その日その時 写真で見る歳時記

気ままに写した写真に気ままな言葉たちの集まり

蝸牛(かたつむり)

2007年06月10日 | Weblog

蝸牛(かたつむり)

***

冬生まれのきみは

ぬいぐるみのようにかわいい

歩きはじめは

まるで蝸牛のように

手足を出す姿が

角だし槍だし~の姿を

想像させて 大笑いしたっけね

今では~スッカリ超美人に

***

 

スローな歩みを消さないで

蝸牛(かたつむり)の

「かた」は「潟」、陸(おか)を意味します

「つむり」は「つぶり」が変化したもので

巻貝を意味するそうです

「でんでんむし」は

「出よ出よ、むし」が

「ででむし」→「でんでんむし」と

変わったものだそうです

「まいまい」は

「舞え舞え」または「巻き巻き」が

変化したものだそうです

~舞へ舞へ かたつぶり 舞はぬものならば

馬の子や牛の子に蹴させてむ

踏み割らせてむ

まことにうつくしく舞うたらば

花の園まで 遊はせむ~「梁塵秘抄」

梅雨のころ

アジサイに葉の裏にへばりついていた蝸牛

最近あまり見なくなりましたね

古くから親しまれた蝸牛の

ゆっくりした歩みこそ

いまの時代

見直したいことなのかもしれませんよ

 

 

 


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2 コメント

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でんでんむし (ねこ)
2007-06-11 00:13:05
でんでん最近ほんとに見なくなってきましたね
これも童謡になって親しまれた歌があるのに
最近は歌われてないような・・・
雨のときはこの歌をよく歌った気がします
ゆったりと雨の日こそすごせたらと思います
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ねこさん・・ (ぱふぱふ)
2007-06-12 09:59:15
幼稚園でも・・あまり歌っていないかもね
でんでんむしそのものを見ないとわからないしね~
身近な生き物をそれとなく観察したり、
共に生活する生き物として知っていた本の少し前まで
最近は・・なんでも間でも駆除してしまい・・
自然体系が壊れて・・殺伐としている現代。

単に歌だけではない・・大きな問題があるね。
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