***
射干(ヒオウギ)
***
アヤメ科の多年草で 古名をヌバタマといい
葉がヒノキの薄板を重ねた桧扇(ひおうぎ)に似ることから
この名前がついたそうです
それを野羽(のば)とよんだので
種子を野羽玉という説もあるそうです
黒光りする丸い種子は
黒や髪などにかかる枕詞(まくらことば)「ぬばたま」として
万葉集に80首も載っていますが
平安文学でが影をひそめてしまいます
俳句の世界では晩夏の花
「桧扇のうしろ清少納言かな」 平井照敏
「射干や山の雨きて寺濡らす」 舘岡沙緻
写真だけの別ブログ
FocusTime5
(画面隅のブックマークから行けます)
そうそう~親鳥が間違って・・
いやいや~それはないでしょうが・・
花は元気良く太陽に向かって・・
赤色競ってるのかも
扇をあおいだら熱風がきそうえすね
なるほど・・熱波でやけどするかも(爆)
鮮やかな色の花ですが
緑の中でまばゆい明るさです
難しい字が多いのも確かですね
秘密の扇っていうだったら・・
なんか想像たくましくなって面白いね
そうですね・・それぞれの特徴を知ると
花が余計いとおしくなりますね
情熱的な色をして、扇をあおいだら熱風がきそうえすね?
秘密の扇と書くのかと勝手に思いました。
ノカンゾウやキツネノカミソリとも違って
丸い花びらと模様が可愛いですね~