泡沫（うたかた）
＊＊＊
競技場のトラックを
少年が駆け抜ける
瞬間
彼は 一枚の絵になった
・・・
ひとはみな
輝きたいと願うけど
誰もまた
自らが発する光を
その瞳に
写すことはできない
・・・・・
＊＊＊
手にとることさえできないはかなさ
泡沫（うたかた）
池や川など水面に浮かぶ
泡のことをいいます
この世のはかなさ
消えやすいものの象徴としての言葉で
鎌倉時代に
鴨長明（かものちょうめい）が記した
「方丈記」の冒頭
「よどみに浮かぶうたかたは
かつ消えかつ結びて久しく
とどまることなし」は
よく知られた一節です
「思い河絶えず流るる水の泡の
うたかた人にあはで消えめや」
（伊勢）
伊勢は平安時代の
名高い女流歌人
あるとき
伊勢の昔の恋人から
「あなたの行方がしれなくなって
とても心配していました」と
手紙が届き 返事をしました
絶えず流れる川の泡のように
あなたに会わないうちに
死んでしまいはいたしません
「泡」と「会はで」とを
かけた言葉遊びと
好きな人への優しい気持ちが
うまく込められた歌として有名です
今宵はアルコール入りのボォ～とした
状態でお邪魔しちゃいました。
もうひとつのブログのヒコウキソウ可愛かったです♪
シュウメイ菊もあんなに美しいのにコスモスに
負けちゃうんですよねぇ・・許せないっ！
(〃^∇^)o_彡☆冗談です。ちょっと飲みすぎました（笑）
自分の輝き・・・うまくいっている時に限って、
自分じゃなくてもいいような気がして寂しくなります。
アマノジャクで困ってしまいますね。
そうなんですよね・・・・自分の輝く瞬間を自分の瞳に映せない・・・・・
だからこそ、自分では気づかないひたむきな真摯な姿は、見る人の胸を打つのでしょうね。
お疲れは少し解消されましたか？
お互いに・・ハードな毎日～
時々・・気分が知らないところへ
勝手に行ってしまうことがありますね
天邪鬼にもなります・・・よくわかります（爆）
＞見る人の胸を打つのでしょうね。
そうなんですね・・人の姿を借りて自分を見つめなおすことを
時に必要なために・・人は鏡といいますね
いつも真摯な姿で、チョイ悪○○とか言っておだてられている間に
足踏み外さないようにしたいものです。