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春隣り
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暦の上ではもう春です
そしてタイミングが悪くて書きそびれてしまった季語
「春隣」とは、冬の終わり頃
春がもうすぐ近くまで来ていると感じることです
「春近し」ともいいます
「隣」には、手で触れらるほどの近さが感じられます
蕾が膨らみ始めた街路樹や梅の木に気づいて
春の日差しの暖かさを人よりもひと足早く受け止めている
草花に教えられているような思いがします
氷点下の冬を過ごす北国の人にとっては
待ちにまった春の到来です
雪の下には春を待つフキノトウ
川には清涼な雪解け水が流れ
生き物たちは目を覚まします
同じような意味を持つ季語に「春待つ」がありますが
こちらは主観的で「春隣」や「春近し」よりも
春を待ちわびる気持ちが強い言葉です
・・・
「叱られて目をつぶる猫春隣」 久保田万太郎
・・・
ぽつりぽつりと蕾もほころんできました
間もなく甘い香りとともに可愛い花が開きます
今年は少し遅れているようです
(画面隅のブックマークからも行けます)
暖かかったせいか、なんだか春の空気を感じるねと言いながら行って来ました。
山の木々が冬枯れとは違うような色に感じましたよ。
寄り添っている感じがいいです~勝手に春を擬人化しちゃうアリーヌ(笑)
前回のコメントで「若者の安全志向」について書かれていましたね。ぱふぱふさんのもどかしいお気持ちお察しします。
余力を残した努力に与えられる感動なんて薄っぺらいものですよね。仕事でも愛情でも同じですね。
どんな時代であっても、人はこれだと思った事に命懸けでなければね!もはや「命懸け」なんて言葉は死語ですけど・・・(笑)
春を待ちわびる人々の気持ちがよくわかります。
春よ来い。。。
蕾が膨らんでくるところを発見すると
喜んでしまいますよ^^
紅梅の蕾ですか?
気分が変わりますねこの時期は~
明日からまた寒波が来るそうですが・・
さざ波のように寄せて返して
冬が去ってゆきますね
春になってゆきますね~~
勝手に春を擬人化しちゃうアリーヌ
そうそう~そこが日本人の心ですから・・
アリーヌさんはれっきとした日本人の
豊かな感性をお持ちってことですね
>余力を残した努力に与えられる感動なんて
薄っぺらいものですよね。
仕事でも愛情でも同じですね
さすがアリーヌさんはよき理解者ですね
最近どこの企業の方でもたくさん感じるんですよ
本当に安全大事はよいのですが~~
石橋を叩いて渡らない人が増えてるのは考えものです
自分の目的意思がなくて・・与えられたことを
そつなくこなせばよいという安全志向ですね
若い時の青臭い真っ直ぐが懐かしい気がします(爆)
春を待ちわびる季節感・・
今は一年中暖房冷房で季節を
感じる機会が減っていますから~
四季の微妙な違いを感じる器官が
退化してきています・・・
退化させないで過ごしたいものです・・
梅もずいぶんほころんできていますから・・
間もなく梅の便りがあちこちから聞こえますね