如月(きさらぎ)
***
ねぇえ~~
久しぶりに・・
疑問符ちらつかせて
きみが聞く
どうして
ハナではなくてハナナなの
いきなりで面食らった
ハナナ?
あぁあ~~ハナナね
しばしの沈黙
それはね~
やがていつものように
納得させられたかな
きみはいつも
新鮮な
どきどきをくれる
素敵な幸せのかたまり
***
如月の望月に
言葉の響き 漢字 ともに 美しい言葉
漢字の方は
中国の古い書物に
「二月を如(じょ)となす」という
記述があるからだそうです
語源の方は
諸説ありますが よく言われるのが
寒さが厳しいので衣を更に重ねて着る
「衣更着(きさらぎ)」という意味だという説
現代だと もっとも寒い月ですから
これが当てはまりますね
~願わくは 花の下にて 春死なん
その二月(きさらぎ)の 望月(もちづき)のころ~ 西行
旧暦二月は
今で言う三月半ばから
桜が咲く季節だったのですね
そう思うと 陽気が発達してくるから「衣更着」
草木の芽が張り出すという意味の
「木草張月(きくさはりつき)」が変化したもの
などの説が正しいのかもしれません
願わくは 花を夢見て 春待たむ・・・
新暦の如月の望月には
こんな願いを託しましょう
(山下景子著「美人の日本語」より)
ところで・・ハナナって?
え?あなたも質問ですか(笑)
春に咲くアブラナ科の
黄色い花を「菜の花」と呼んでいますが
その中で花を観賞するのが
ハナナです
北国青森では、5月ごろ咲きます。
季節は、まだ厳冬の中、といっても、今日はひさし振りに、少しだけ青空をのぞかせていました。冬の間は、毎日鉛色の空・・・・
でも、少しづつ日脚が長くなり、春は着実にやってきているのを感じています。
日の光が少しですが、強くなっているのもあわせて感じました。
字も響きも好きですね。
是非一句とゆきますか…ナンテ
如月は難しいです!
一つお願いしていいですか?
このピンクの中に黄緑色の文字が見えにくくて…
色彩的には素敵なんですが、よく読めませんの(ゴメンナサイ)
ブルーは綺麗に見えますよ。
よかったわ、先に教えてくださって。
こちらの方では菜の花が咲いてるの見かけます。
吉備路の国分寺前にも一面咲いてたわ。
畑ではちょうど蕾が美味しい頃!
いろんな種類があるのでしょうね。
乙女座さん、ドラグして反転させて読むといいかも。
そうですか・・まだ先ですね~~
最も最近は・・菜の花も10月くらいに種植えして
12月には花が咲いてましたから・・
今でもずっとそれが続いてます~~
植える時期をずらすことで・・花も・・それにあわせて・・
雪の中でも咲くほど最近は耐寒性があるってことなのでしょうね
如月・・本当に言葉としては素敵な響きですが
使い慣れていないので・・俳句としては難しいですね
>色彩的には素敵なんですが、よく読めませんの・・
申し訳ありませんでした・・・うっかり自分のモニターで
読めたので・・気にもしませんでした。
読む人の気持ちを忘れるようでは失格ですね。
以後気をつけます・・・今後も遠慮なくご指摘ください。
よろしくお願いいたします。
(合ってる?)
>願わくは 花の下にて 春死なん
その二月(きさらぎ)の 望月(もちづき)のころ 西行
鮮烈な感性
でも、受けとめ方によっては死を美化してしまうかも。
貫くような言葉に、一瞬足が止まります。
全く自分の都合だけだったことを深く反省します(汗)
わたくしのモニターが少し暗めなのかもしれない・・
改めて・・色について注意して書きます。
菜の花は・・青い森から・・さんのコメントにも書きましたが
植物園では昨年末、花壇に植えられたものが今咲いています。
多少植える時期をずらせば・・真冬でも見ることができるんですね
昔どおりなら・・菜の花はまだ先ですが・・
最近は・・品種も改良されているし、いろいろあるんでしょうね。