![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/07/0491c19ca7b8ec2200a83e1cd05d1f30.jpg)
相好(そうこう)
***
きみは 天使で 悪魔で 壊し屋で
そのくせ甘えん坊の気ままな お天気屋さん
でもでも・・そんなきみが
天井人かもしれないと思うことも
一瞬の気配に動く耳
寝ているようでも
尻尾のレーダーが
くるくる動いてる
君を見ていると一日が短い
***
相好(そうこう)
もともとは
三十二相八十種好
(さんじゅうにそうはちじゅうしゅこう)といって
仏に備わっている優れた特徴のことで
正しくは「そうごう」というそうです
三十二相には
指が長い、手足が柔らかい
身体の均整が取れているなど
一般の人にも当てはまることもありますが
手足の指の間に水かきのようなものがある
え?あなたもある・・もしかしたら仏様?
やがてはですね~~うんうん
元に戻して・・
身体が金色に輝いているなどが仏様の
特有の特徴です
表情がふと崩れて
内面から笑顔が溢れてきたようなとき
相好を崩すと言いますが
ほんとうは以上のような特性を兼ね備えた
仏様しか出来ないことだったのです
信心するしないは関係なく
仏像を見ると
いろいろな表情が見えます
厳しい顔に、穏やかな顔に見えるときなど・・
もしかすると
自分の心を
鏡のように引き出してくれるのかもしれませんね
それはあくまで形が人間に見えなくなることで
いなくなるのではないのです・・側にいてみています
猫に限らず、人間にある時期が来ると形がなくなることを
忘れさせないためにそうしてあるのです。
人間は時として神を忘れて横暴になります。その戒めですね。
喜怒哀楽を戒めとして・・上手に使うことを教えているのですね
いつも笑顔を忘れないためにも、
いつも心の中でかわいがってあげましょう~
いつも心安らかに過ごすことを願っていたのだから・・
一緒にいるとほんとにふっと感じます
いなくなった今でもいつもそばにいるような錯覚がして
いつも見守っていてくれるような・・・
なにか気配を感じたりして天井人になって
神様のそばにもどっていったのでしょうね