白雨(はくう)
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白く煙るはげしい雨
きみの気持ちが わからなくなる
私は どこにゆけばいいの
手風琴のピアソラが
遠くで響く・・
・・・
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はげしい雨に白く煙る夕立
白雨(はくう)
見る見る空が暗くなり
大粒の雨が地面をたたきつける
水しぶきであたり一面
もうもうと白く煙ることから
夕立のことを「白雨」といいます
やや文学的な表現ですが
雨を色でとらえた
美しい言葉としてよく使われます
時には、雷鳴を伴って激しく降り
再び日が射し
蝉の声などや人通りも元に戻る
この夕立の豪華さ、潔さ
炎暑をうそのように拭い去って
涼気をもたらす爽快さが愛されて
夏には欠かせない風物詩になっています
暑い夏は・・もうすぐそこ。
大粒の雨が地面をたたきつける
本来なら不気味な空模様になってるはず
それをこんな美しい言葉で言い表すのは
やっぱり日本の独特の文化なんですね
こんな表現のしかたがあったなんてとても
優雅な気持ちになれました
日本人ほど時刻の古い書物読みませんね
せめて・・古文でなくても、解釈本でもよいから
読む機会があるといいですね・・
やたら・・短くするだけが文化ではないはずだから~
素敵な言葉も使わなければ意味のないこと・・(笑)
私の心を染めてくれた幾百幾千の花、花、花、
今、私の心は何色にそまっているのだろう
今日は傘を閉じ、ずぶぬれで帰ろう
きっと純白に戻るだろう
(すみません 名無しは私でした)
一度・・写真に・・ポエム付けてほしいですね(まじで・・)
名無しの件・・有難う・・もしかしたらと思ってましたが・・
せっかくのポエムが・・でもこれで安心して読めます(笑)