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夜顔（よるがお）
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「夜顔が咲けば涼しさ着地する」
ほっとした
安らぎとともに
胸をよぎる切ない気持
日は昇り また沈む
すべての営みの原点
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日本語の美しさは今さらではないけれど
夕暮れ時の情景描写の言葉に
沈む太陽は
夕日（ゆうひ・せきじつ） 入り日
落日 斜陽
夕方の太陽の赤い光を赤光（しゃっこう）
夕日に照らされた雲は茜雲
その空の色は夕色
沈んだ後も残る光は
残照 夕明かり
日本語の美しは微妙な言葉の違いで表現します
英語にはない独特の言葉の違い
日本語良さを改めて感じます
暗い庭に白く揺れる花
夜顔が咲いた
といっても私の庭ではなくてお隣の庭ですが
はじめて咲いた直後の花を見る
大きな花が揺れると風を感じる
まるで花びらが風を起こしたように
「夜顔」
熱帯アメリカ原産 夜開草
夏の夕暮れ朝顔に似た白い大きな花が咲き
翌朝にはしぼんでしまいます
花径が１５ｃｍほどで香りがよい花です
学名をLagenaria siceraria
ウリ科の花で別名「夕顔」
瓜の花で花弁の先がしわしわになっているものと
混同しがちですが
同じ仲間で別物です
ぱふぱふの
９月の旬な写真だけの
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