遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

登山靴

2013年08月17日 | 山歩き~

 夏道用の登山靴は2足持っている。メーカーはAKUとMEINDLである。今回の芦別岳へはMEINDLを履いたのだが、案の定、右足の親指の爪がダメになった。急坂の下りにつま先を岩にぶつけたのだが、そのときの衝撃による痛みから「爪は死んだ」と理解した。
 この2足とも古いものである。特にAKUの靴は泥道で滑りやすくて前回の空沼岳のときは難渋しただけにMEINDLに替えてみたのだが、この靴、やはり「爪殺し」の靴である。
 ただ、靴が原因とはいえないのだ。下山のときは、必ず靴紐を絞め直すのがセオリーなのだが、これをやっていない。ちゃんとやっていれば、そう大きなダメージを受けなかっただろう。
 爪が死んだからといって山歩きが不可能になるわけではないので、見くびっていた、つまり、僕に甘さがあったということだ。
 しかし、靴の選択にはいつも悩まされる。夏は沢・・・と割り切ってしまえばいいのだが、体力もまだまだであり、道のある山も歩きたい。

 有名ブランドの靴が良い靴だとは限らない。以前履いていた専門メーカーのスカルパは良かったのだが・・・。やはり、耐久性があり、足にしっかりと馴染む皮靴が欲しい。
 


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