遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

恵庭岳

2013年07月13日 | 山歩き~


 11日から12日にかけて、所用があり帯広方面に出かけていた。今は高速も延びて、かなり時間が短縮となる。但し、料金も相応に高い。

 帯広から中札内方面に走ると日高の懐かしい山々が迫ってくる。大きな十勝幌尻岳、何回も歩いている伏美、ピパイロの稜線が見える。勝幌は数年前の1月。ピパイロは・・・そう、泣く泣く1967峰を目の前にして、戸蔦岳から急速に近づいてきた雨雲と風のため、雪渓の滑落を恐れて撤退。

 さて、今日は久しぶりの恵庭岳。朝6時過ぎに自宅を出発し登山口には7時に着。既に何台かの車があった。
 今日も暑い日で、歩き始めて10数分で汗まみれとなる。足取りも重く、どこまでたどり着けるのだろうかと気にかかる。それでも、それなりにペースはしっかりとしていたが、第二展望台以降はなかなか進まない。殆どの人が第二で休憩し退き返しているが、僕はとりあえずは岩塔基部までは行く。しかし、体力が戻っていないため、ピークまでの岩登りはやめた。
 ところで、歩いている人のザックを見ると、信じられないほど小さい。あのザックでは、必要装備が揃っているのか疑問である。その大きさ、軽さであれば、ほとんど問題なくピークも登れるかもしれない。しかし、場合によってはザイルを使い、環付カラビナも用意するとなれば僕のザックは更に約10kgは増えるだろう・・・。縦走装備に匹敵する。・・・止めとこ。
 岩塔の崩壊前はごく簡単にピークへは登れた。が、今回改めて見て、判断は難しいと思う。
 
 今回の収穫は、プラムとみかんを持っていき、食したこと。果物は抜群にうまい。今度はメロンか桃か。コーヒーもいいね。

 
コメント
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