遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

解答

2009年11月11日 | つれづれなるままに・・・
 今年も冬の到来が遅い。もっと雪が降ってもいいのだが・・・。
温暖化なのか寒冷化なのか、わかりずらい状況が続いている。寒冷化であっても、二酸化炭素の排出量はもっともっと削減されてしかるべしだし、なによりもエネルギーの無駄遣いは減らすことが必要だ。

 しかし、なによりも人間のこころのありようが今どのようになっているのか、強く関心をもっている。物質的に豊かになったとしても、人間性の向上にどれだけ寄与したのか疑問である。逆に光と闇の相克は豊かさや貧しさと直接の関係はないのではないか?
 貧しい世界の貧困をなくすことが、様々な問題を解決する糸口と考えられてきたが、それは本当なのだろうか?実は「先進国」という衣をつけたなかでのおごりではなかったのではないか。

 経済も疲弊し行く先を見失ったかのように見えるこの社会のなかで、本物の人間としての価値をあらわしてゆくことが期待されているのでは。それでは、その価値とは何か?
 それは、おのれの心のなかにその解答はあるのかも。
コメント
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