遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

品格

2008年08月07日 | 暇つぶし~
 地球の歴史を考えるとき、かつて生きていた生物への関心が湧いてくる。ダーウィンは進化論を唱えたが、この進化という概念はどんな規定がされているのだろうか?
 ぼくは古生物に関して、生物学に関してまったくのど素人だからよくわからないが、環境に適応するために生物体が変化することを進化というのかもしれない。

 約2億9千万年~2億5千万年前のペルム紀の時代、まだ、恐竜なども出現していない時代に、爬虫類は獣窩目類の生物が存在していたという。そこにはアンテオサウルス・・・これは現代のライオンのようなものであり、また、キノグナートゥスという生物の頭骨は現在の犬や狼と瓜二つのものだったという。
 爬虫類か哺乳類かの違いはあっても、まさしく、そっくりさん、そういう事実がかなりあるらしい。これはとても不思議なことだ。生態系でのそれぞれのポジションを獲得していき、その「役割」を発揮していくときに、どの時代にあっても現代の生物と類似していた生物体があったのだろうか?
 
 さすれば、これはとんでもない憶測だが、どの時代にあっても、現代の人間に匹敵するような知的生命体がいたりして・・・。たとえば、300年生きている永遠の青年だとか、青き海を毒舌の嵐に巻き込んだ「乙女」だとか・・・。しかし、こんなことを書いているとぼくの品格も疑われそうなのでやめとこ。えっ!そもそも品格なんてないって!・・・そうかも。
 
コメント (2)
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