7~8日目はこちら。
2016年8月18日(木) 9日目
本日は阿寒湖から厚岸までの132キロを走る。
キャンプ場で二泊、旅館で三泊、五泊も阿寒湖に滞在した。
お世話になった「阿寒湖バスセンター」を出発する。
釧路に向かって走り出す。
こちらの画像は36年前のもの、自転車では二度と来れないと思っていたが。
歩道が綺麗なので上がってみたが1キロも進まないうちにこれだ。
台風の傷跡があちらこちらに見られます。
「滝口」を見に少しばかり寄り道しました。
枝や葉が落ちていて荒れてます、キャンプ場に居たら命に係わりましたね。
阿寒湖に濁りは見られませんでした。
タイヤが太いので少しくらい荒れていても普通に走れます。
国道脇の流れだけど凄い水量だ、「滝見橋」より。
サイクリストが二人弟子屈方向へ曲がっていった、皆台風で足止め状態だったのだ。
自分は釧路方向、川沿いに走る。
釧路までは基本下りだろう、調子が良ければもう少し先に進みたいところだ。
下流に進むにつれ水量は増し濁りが強くなる。(これは支流だと思う)
疲れ気味のミヤマクワガタ。
決壊水位に近いのではないのか?
トウモロコシが倒れている。
長閑な風景が続く。
どんどん水量が増えるけど・・・
道の駅「阿寒丹頂の里」に到着、ソフトで一服。
横にある美術館でも倒木が。
「釧路阿寒自転車道」を走るのも今回の目的の一つ、台風の影響が気になるが
入ってみよう。
ここからがスタートのよう。
なかなかいい感じの自転車道路だ、案外大丈夫なのかもしれない。
川は相変わらずこんな状態ですが。
このまま釧路市に入れれば嬉しいが。
進むにつれ荒れてくる。
倒木でストップ・・・
その先も・・・駄目ですね、これは。
国道に戻り10キロばかし走って「山花温泉リフレ」に寄る、当初ここの裏にあるキャンプ場
で宿泊する考えもあったがまだ昼前である、昼食をとって進むことにする、ここまで約60キロ
走った。
「釧路市動物園」の側である。
山花からも「釧路阿寒自転車道」に合流できるが通行止めの可能性もあり国道を進む
ことにする。
釧路に近づくにつれ天候が悪くなる。
釧路市街に入ったら雨、ポンチョを被り進む・・・まだ降るのか。
釧路の街は良く分からないが雨の中では地図を見るのも億劫だ、適当に走っている
うちに銀行を見つけてお金を下ろしておく、旅館にしけこんだので手持ちの現金が
乏しいのだ。
釧路で宿泊することも考えたが厚岸まで行ける距離だし時間帯である、そう強い雨
でもないので進むことにする。
適当に走っているうちに遠回りをしてしまったが、国道44号に合流し一路厚岸を目指す。
釧路を抜けたとたんに長い上りが始まる、別保の役所横に東屋があったので休憩、
バナナで補給するがもう少し食べておくべきだった。
その後、休憩しようにも場所が無い・・・最悪道路脇でパンでも齧るしかないのだろうが
雨の中でそれは嫌だ。
この後、雨が強まり画像はありません。
厚岸の手前、尾幌のセブンイレブンに入る、近くにライダーハウスがあるので少々
悩んだがキャンプ場まで20キロもないだろう、頑張るしかない。
エネルギー切れの兆候が出始める・・・上り坂のスピードがガタ落ちだ。
雨も収まる気配は無い・・・
雨の中、テントを張るのは辛いだろうなと思いを巡らす。
そう言えば厚岸に「YH」があったはずだ、とりあえずそこに行ってみよう・・・
とりあえずセイコマで食料を買い込み厚岸大橋を渡る、橋の微妙な上りが疲れた
体に堪えた。
暗くなりかかってきて道もよく分からない、アバウトな地図をたよりに進むしか無い、
絶望的な気分になりかかった時にYHを発見した。
心底、安堵した。
が・・・部屋は無いという・・・運は尽きた、地獄に落とされた気分だ。
止む無くキャンプ場に向かう、夕暮れの雨の中、キャンプ場に向かうみすぼらしい
中年男、これ以上寂しい絵は無いだろう。
キャンプ場が無かったらどうすんべ・・・雰囲気的にそのような施設があるとは
思えない、そんなただの田舎道。
だが、それはあった・・・しかも立派なバンガローがある綺麗なサイトである。
運に見放されたわけではなかったのだ。
「厚岸・筑紫恋キャンプ場」
10日目はこちら。
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2016年8月18日(木) 9日目
本日は阿寒湖から厚岸までの132キロを走る。
キャンプ場で二泊、旅館で三泊、五泊も阿寒湖に滞在した。
お世話になった「阿寒湖バスセンター」を出発する。
釧路に向かって走り出す。
こちらの画像は36年前のもの、自転車では二度と来れないと思っていたが。
歩道が綺麗なので上がってみたが1キロも進まないうちにこれだ。
台風の傷跡があちらこちらに見られます。
「滝口」を見に少しばかり寄り道しました。
枝や葉が落ちていて荒れてます、キャンプ場に居たら命に係わりましたね。
阿寒湖に濁りは見られませんでした。
タイヤが太いので少しくらい荒れていても普通に走れます。
国道脇の流れだけど凄い水量だ、「滝見橋」より。
サイクリストが二人弟子屈方向へ曲がっていった、皆台風で足止め状態だったのだ。
自分は釧路方向、川沿いに走る。
釧路までは基本下りだろう、調子が良ければもう少し先に進みたいところだ。
下流に進むにつれ水量は増し濁りが強くなる。(これは支流だと思う)
疲れ気味のミヤマクワガタ。
決壊水位に近いのではないのか?
トウモロコシが倒れている。
長閑な風景が続く。
どんどん水量が増えるけど・・・
道の駅「阿寒丹頂の里」に到着、ソフトで一服。
横にある美術館でも倒木が。
「釧路阿寒自転車道」を走るのも今回の目的の一つ、台風の影響が気になるが
入ってみよう。
ここからがスタートのよう。
なかなかいい感じの自転車道路だ、案外大丈夫なのかもしれない。
川は相変わらずこんな状態ですが。
このまま釧路市に入れれば嬉しいが。
進むにつれ荒れてくる。
倒木でストップ・・・
その先も・・・駄目ですね、これは。
国道に戻り10キロばかし走って「山花温泉リフレ」に寄る、当初ここの裏にあるキャンプ場
で宿泊する考えもあったがまだ昼前である、昼食をとって進むことにする、ここまで約60キロ
走った。
「釧路市動物園」の側である。
山花からも「釧路阿寒自転車道」に合流できるが通行止めの可能性もあり国道を進む
ことにする。
釧路に近づくにつれ天候が悪くなる。
釧路市街に入ったら雨、ポンチョを被り進む・・・まだ降るのか。
釧路の街は良く分からないが雨の中では地図を見るのも億劫だ、適当に走っている
うちに銀行を見つけてお金を下ろしておく、旅館にしけこんだので手持ちの現金が
乏しいのだ。
釧路で宿泊することも考えたが厚岸まで行ける距離だし時間帯である、そう強い雨
でもないので進むことにする。
適当に走っているうちに遠回りをしてしまったが、国道44号に合流し一路厚岸を目指す。
釧路を抜けたとたんに長い上りが始まる、別保の役所横に東屋があったので休憩、
バナナで補給するがもう少し食べておくべきだった。
その後、休憩しようにも場所が無い・・・最悪道路脇でパンでも齧るしかないのだろうが
雨の中でそれは嫌だ。
この後、雨が強まり画像はありません。
厚岸の手前、尾幌のセブンイレブンに入る、近くにライダーハウスがあるので少々
悩んだがキャンプ場まで20キロもないだろう、頑張るしかない。
エネルギー切れの兆候が出始める・・・上り坂のスピードがガタ落ちだ。
雨も収まる気配は無い・・・
雨の中、テントを張るのは辛いだろうなと思いを巡らす。
そう言えば厚岸に「YH」があったはずだ、とりあえずそこに行ってみよう・・・
とりあえずセイコマで食料を買い込み厚岸大橋を渡る、橋の微妙な上りが疲れた
体に堪えた。
暗くなりかかってきて道もよく分からない、アバウトな地図をたよりに進むしか無い、
絶望的な気分になりかかった時にYHを発見した。
心底、安堵した。
が・・・部屋は無いという・・・運は尽きた、地獄に落とされた気分だ。
止む無くキャンプ場に向かう、夕暮れの雨の中、キャンプ場に向かうみすぼらしい
中年男、これ以上寂しい絵は無いだろう。
キャンプ場が無かったらどうすんべ・・・雰囲気的にそのような施設があるとは
思えない、そんなただの田舎道。
だが、それはあった・・・しかも立派なバンガローがある綺麗なサイトである。
運に見放されたわけではなかったのだ。
「厚岸・筑紫恋キャンプ場」
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