ハン・ホングさんの『大韓民国史2』の翻訳がでていた(『韓洪九の韓国現代史 (2)』)。2は翻訳されないのかと おもったよー。1の翻訳が2003年の12月でしたからね。
さきほど、尊敬するムン・ブシクさんの本の翻訳がでたことをしった『失われた記憶を求めて―狂気の時代を考える』。翻訳された板垣竜太(いたがき・りゅうた)さん、今後ともご活躍を期待しております。板垣さんは、韓国の『当代批評』の客員編集委員。ムンさんや 先日紹介したピョン・ジョンスさんも編集委員なのです。『当代批評』とおなじく、社会問題についての本をすばらしい水準で出版しつづけているのが図書出版サミン。メンツは ほとんど いっしょなんですけどね。ともかく、『当代批評』とかサミンの本をどんどん翻訳してほしい。韓国の意欲的な言論人をしるには、チ・スンホさんのインタビュー集が いい。ねがわくば、このリストのあれやこれやが日本語で よめたらなぁ。ホン・セファさんは2冊翻訳でてるね(『コレアン・ドライバ-は、パリで眠らない』『セーヌは左右を分かち、漢江は南北を隔てる』)。
ムンさんは、韓国の左翼の英雄的存在だったけれども、のちに「自己批判」をした。それを転向だといって批判された。そのなかで、ムンさんを擁護していたのがピョン・ジョンスさんだ。そういえば、しりあいの人(運動家)もムンさんをきらっていたなぁ。友だちと ふたりでムンさんを擁護してたけど、運動家としての自負心が、ムンさんをゆるせないようだった。単純な思考で物事を解決しようとするのではなく、じっくりと自分の姿をみすえようとする人には、ムン・ブシクさんは とても魅力的だろうと おもう。
とりあえず、『朝鮮日報』の書評をご覧くださいまし。最後の部分、なんだか わらえるような、じつは ふかいことをゆうてるのかもしれないとも感じるような。まぁ、こういう「悪用」を「敵に塩をおくっている」といった批判をよんだのでしょうね(『朝鮮日報』は保守系の新聞でございます。「アンチ朝鮮」という運動があるくらい、ある人たちにとっては にっくき新聞)。
グーグル:「ムンブシク 省察 批判」(朝鮮語)
リンク:「キム・ミョンインさんの記事に対する反論(ピョン・ジョンス)」(朝鮮語)
リンク:エキサイトの自動翻訳
さきほど、尊敬するムン・ブシクさんの本の翻訳がでたことをしった『失われた記憶を求めて―狂気の時代を考える』。翻訳された板垣竜太(いたがき・りゅうた)さん、今後ともご活躍を期待しております。板垣さんは、韓国の『当代批評』の客員編集委員。ムンさんや 先日紹介したピョン・ジョンスさんも編集委員なのです。『当代批評』とおなじく、社会問題についての本をすばらしい水準で出版しつづけているのが図書出版サミン。メンツは ほとんど いっしょなんですけどね。ともかく、『当代批評』とかサミンの本をどんどん翻訳してほしい。韓国の意欲的な言論人をしるには、チ・スンホさんのインタビュー集が いい。ねがわくば、このリストのあれやこれやが日本語で よめたらなぁ。ホン・セファさんは2冊翻訳でてるね(『コレアン・ドライバ-は、パリで眠らない』『セーヌは左右を分かち、漢江は南北を隔てる』)。
ムンさんは、韓国の左翼の英雄的存在だったけれども、のちに「自己批判」をした。それを転向だといって批判された。そのなかで、ムンさんを擁護していたのがピョン・ジョンスさんだ。そういえば、しりあいの人(運動家)もムンさんをきらっていたなぁ。友だちと ふたりでムンさんを擁護してたけど、運動家としての自負心が、ムンさんをゆるせないようだった。単純な思考で物事を解決しようとするのではなく、じっくりと自分の姿をみすえようとする人には、ムン・ブシクさんは とても魅力的だろうと おもう。
とりあえず、『朝鮮日報』の書評をご覧くださいまし。最後の部分、なんだか わらえるような、じつは ふかいことをゆうてるのかもしれないとも感じるような。まぁ、こういう「悪用」を「敵に塩をおくっている」といった批判をよんだのでしょうね(『朝鮮日報』は保守系の新聞でございます。「アンチ朝鮮」という運動があるくらい、ある人たちにとっては にっくき新聞)。
グーグル:「ムンブシク 省察 批判」(朝鮮語)
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