湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

後藤温泉(菊池温泉)  熊本県

2013-03-20 | 熊本の温泉
九州の湯旅も後半になると
車中泊ばかりでは、やや疲れてくる。
復路に突入した今、一気に帰るためには、ここでエネルギーが要る。
どこかで、ゆっくりとエネルギーを貯めたい。
そうだ、畳のあるところで、ゆっくりと体を伸ばして一泊したい~。

そんなこともあるだろうと
出発前から簡単に調べていた「後藤温泉」(菊池温泉)に電話してみた。
「車旅で疲れているので、少しでも早く入りたい」と言うと
4時からチェックインさせてもらえることになった。
「やれやれ~」でも、4時からでもチェックインとしては遅い~






温泉の出入り口は、正面からで・・

中庭の右側に、温泉受け付けが見える。

施設前にも駐車場はあるが「大駐車場あり」との表示を発見したので

車で表示に従って移動してみると・・
建物の横に道があり 後ろの広い駐車場に出た。
宿泊棟には、裏口からも入れるようだ。

この駐車場の後ろにはビニールハウスが連なる農村風景がある。
そうだ、菊池温泉一帯は広い畑が続く、熊本県の一大農村地帯なのだ。


裏口から、先ほどの入浴受け付けに行き、宿泊受付を済ませた。
ここで初めてわかったのだが、
後藤温泉は 宿泊する場合★5時からが本来のチェックイン時間だということ
今回4時から~にしてもらったが、ここではそれでも早い時間ということ!!
他の温泉施設では、我々はこれまでに・・、
2時~チェックインとか 3時~チェックインを経験していたので・・
えっ~!!5時~が本来のチェックイン時間??と驚いてしまった。

テレビがない部屋は一泊(素泊まり)2000円だが・・
テレビ付きだと2500円になるという。
車旅ばかりで、長らく世間の情報から遠ざかっているので
世の中のニュースを知らなくては?とテレビ付きの部屋にした。

我々が泊まった部屋
中は・・新しくて清潔な部屋(テレビ付き)

窓から真下に、先ほどの中庭が見えた。
「菊池渓谷の広河原」をモデルにした石庭だ。


部屋から出て長い廊下を行くと

共同の洗面台と

共同のトイレが突き当りにある。


お風呂は、別棟で・・外来湯の客と一緒。

ここの湯は非常に泉質がよくて
申し分ない源泉かけ流しの本物温泉だが・・・
一つ難点がある・・
入浴時間が 朝9;00~夜9:00と決まっていて・・
宿泊者だろうが、一般外来湯客だろうが、これは一律で
夜9:00以降は、男女湯とも掃除になり、宿泊者といえども一切入浴できない。
それに 朝9:00~の入浴は、宿泊料金に入っていなくて 別に入湯料金を取られる。
要するに
宿泊しても、夜9:00~朝9:00までは一切お風呂を利用できないのだ。
なんてこと!!



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宝の湯(植木温泉)  熊本県 | トップ | 松の湯(日奈久温泉) 熊本県 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (デビャ)
2014-02-11 20:43:13
こんばんは~。雪の方は落ち着きましたか?今頃は九州上陸でしょうか。
 いま,少しずつhitareriさんの九州レポを読ませていただいてます。九州の温泉は,どこも個性的ですね。この後藤温泉の独特さも,たまりません。

 九州の人の生活に温泉が文化として根付いているような気がします。東北もいいけど,九州も楽しそう。

 九州レポ楽しみに待っています。道中お気を付けて!
返信する
九州から帰って来ました (hitareri)
2014-03-03 11:35:57
やっと帰って来ました。
温泉王国「九州」でした・
ちょっとPM2,5の被害が春先に特に大きいのが残念
一日に3回は本物湯に入るのに・・
周囲の山や海、景色がどんよりかすんでいるのが
もったいない!!九州でした。
八代海も、錦江湾も阿蘇も湯布院も別府もどんより・・惜しい!!

指宿の「活お海道」(いおかいどう)の道の駅や
吹上浜(日置海岸)はくっきりと美しい快晴の海でした。
宮崎の空もマシだった。

熊本以北は九州、完全にPM2,5に汚染されていると感じた旅で、分厚いマスクが手放せませんでした。

これからボチボチと温泉記事更新していきます。
返信する

コメントを投稿

熊本の温泉」カテゴリの最新記事