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湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

久々の「浜坂温泉・保養荘」

2020-07-27 | 兵庫の温泉

1年4ヶ月ぶりに泊った「浜坂温泉・保養荘」

前回は2019年3月21日(春分の日)前夜。母の49日法要を無事に済ませた帰路に一泊した。それから1年後に日本、世界中にコロナウィルスが蔓延して、外出制限までされるとは思いもしなかった。

「受け付けでの検温」は「今やチェックイン時の恒例」で、保養荘も同様。

部屋からの懐かしい風景。

「あやめ」の部屋。お風呂に近くて、移動が楽だった。

芭蕉の俳句あり 「あやめ草 足にむすばん 草履の緒」

風呂は、脱衣籠の間隔が空いていた。

★浜坂温泉・保養荘★ 温泉質・・「ナトリウム・カルシウムー塩化物泉」

内湯からは、赤い橋(歩行者・自転車専用)が、より大きく見えた。

この浴槽風景。我が家が一番よく利用している風呂で、落ち着く景色。

保養荘に一つだけある露天風呂は、本日は男湯だった(チェックイン時には女湯の事が多い)夫は喜んで、夕食まで2回も露天に行っていた。

翌朝6時、女湯に替わった露天風呂。朝から天気が良く明るい。

裏山の蝉が、早朝から やかましく鳴く。もう夏だ!

露天風呂からは、浜坂の街や海も見える。

保養荘の食事(夕食)・・但馬牛のすき焼き

炊き込みご飯が美味しく(漁師飯・魚貝と根菜の)夫は完食していた。

デザートも付いていた。

海の幸も多く、美味しかった。ボリームがあり満腹になった。デザートは部屋に持ち帰ってゆっくり食べたかったが・・食堂で食べた。

朝食は、テーブルに予め「和食」が一人分ずつセットされている。

加えて、コロナ以前は、食堂内に、ミニバイキングコーナーがあった。

(内容)はミニパン(2種類)・ジャム・バター・サラダ各種、お惣菜・ヨーグルト、フルーツポンチ・ジュース、牛乳、コーヒー、味噌汁、コーンスープ、納豆、味付けノリ、など・・ 

いつもは、和洋食の両方がたっぷり食べられて、お得感一杯の朝食・・

コロナ明けの今回は・・いつもの和食セットにサラダ・温泉卵がついていた(ミニバイキングなし)

お味噌汁が、熱々で運ばれてきたし、食後に、ホットコーヒーのサービスがあった。(写真取り忘れ・・)

朝食も美味しく、たっぷり食べられ満足・満足!

館内にコウノトリの写真があった。35年前は、当たり前のように人とコウノトリが共存していたんだ。

漁港・浜坂の象徴・小舟もあった。

浜坂港に注ぐ岸田川の河口付近の景色。

(右の白い建物が保養荘、赤い歩道橋の先は浜坂港、手前は岸田川・左は浜坂の街)

静かな、いい場所に保養荘はある。