午前中グダグダしてから出動。一番目の目的地は、ティップネス難波店。3月31日をもって閉店するらしいんやけど、前回の改装で、SPAが出来ているって友人から聞いていたので、閉店までに体験してみたくて。改装前とは、ジムエリアもだいぶ変わっていたけど、ここもいろんな思い出がある施設なんで、感慨深くトレーニングして、そしてトレーニング終わってから、SPAにも入った。本格的なSPA
でびっくり!これだけの施設、閉館するのはもったいないなあって思いながら、すべてのお風呂を体験してみた。ティップネスをチェックアウトしてからの次の目的は、高島屋で開催されている「画狂人 葛飾北斎展」
この絵は知ってるでしょ?北斎展を見たかった理由は、一つは「サーファーとして神奈川沖浪裏を見たい」ってのと、版画っていうのは、彫り師・擦り師・版元の共同作業である訳やから、いったい「北斎はほんとはどんな絵が描けたのか」ってのを見たかったから。

葛飾 北斎(葛飾 北齋)(かつしか ほくさい、宝暦10年9月23日?(1760年10月31日?) - 嘉永2年4月18日(1849年5月10日))は、江戸時代の化政文化を代表する浮世絵師の一人である。森羅万象何でも描き、生涯に3万点を越す作品を発表し、版画の他、肉筆画にも傑出した。さらに読み本挿絵芸術に新機軸を出したこと、北斎漫画をはじめ絵本を多数発表して毛筆による形態描出に敏腕を奮い、絵画技術の普及や庶民教育にも益するところが大であった。葛飾派の祖となり、ゴッホなど印象派絵画の色彩にも影響を与えた。代表作に「富嶽三十六景」「北斎漫画」などがある。その功績は海外で特に評価が高く、1999年雑誌『ライフ』の「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に日本人でただ一人、ランクインした。
百貨店での展示やから、どの程度のモノかなって思いながらいってみたけど、思いの外、かなりの内容の展示だったので大満足
展示の最初は、掛け軸のための肉筆画や画稿が20数点、展示。掛け軸やから下から見上げるように見たが、「奥行き」「立体感」が計算され尽くして、一分の狂いのなさに驚愕した。(座って見るって視線を意識されていると思うので、下から見るように気を付けたが、やはり正面から見るのとは立体感が違った!)そしてデッサン力のすばらしさ、下絵なしで水墨画って書くんでしょ?細部まで精密に書かれていたり、大胆な筆使いで一気に書き上げられていたり。一枚一枚、見入ってしまった。次の展示は、内外に有名な作品を含めての版画。「百物語」「富嶽三十六景」「諸国瀧廻り」など。斬新な遠近法と色遣い、俯瞰の使い方、緻密な描写、生き生きとしたカット。ゴッホにさえ影響を与え、そして俺の一番大好きなクラッシックの交響詩「La Mer」(海)をドビュッシーに作曲させたという「神奈川沖浪裏」も、実際に見たら、やっぱそうなのかって思った。「諸国瀧廻り」もそうだけど、やっぱり「神奈川沖浪裏」を見てもそうだけど、今なら波や水の動きの瞬間って、カメラのおかげで、細かい水の飛翔まで瞬間が切り取られて見ることができるから、北斎の絵も有りかなって思うけど。でも、よく考えたら、彼の時代に高速シャッターで、瞬間を切り取るってことは出来ないはず。
サーファーなら解ると思うけど、この「神奈川沖浪裏」の波の動きを描写してるってのは、非常にリアルで、いったいどんな目でこの瞬間を観察したのかってビックリする。とくにこの絵の遠近感でいったら、中間に描かれた一番大きな波の左上に書かれている浪裏の描写。サーファー以外の人種にこれが見えるのか?ほんとうにリアルな波、水の動き。江戸時代やで!すごい!北斎は天性稀れに見る天才なのかと思いつつ展示を見ていったら、最後のところで「版元」や北斎の「絵手本」が展示してあった。それを見ていたら、非常に理論的なデッサン手法や描写、色の指定、など非常にユニークな発想が指南されていた。直線・角度・コンパスを使ってのデッサンの組み立て。たいへんな画家やわ。北斎展で心がお腹いっぱい。
次は友人とご飯とお酒の補給に。難波で明るいうちから飲むとすれば、もちろん「かどや」(大阪市浪速区難波中1-4-45 営業時間: PM12:00前~PM11:30 Tel: 06-6631-7956)ここの、世界で一番美味い豚足でコラーゲン補給、そして美味しい串焼きホルモンでプロテイン補給、キャベツで繊維質もね。よっしゃ、これで明日の俺の肌はプリプリよ
豚足が苦手って言う人が多いけど、今まで、そんな人みんな、ここでは「美味しい
」って大満足
この店でしこたま飲んで食って、次にカラオケ行って大絶叫して、そしてアメリカ村の店の名前は忘れたけど、絶対に大阪の人間ではなく観光客を狙った超ベタな店で仕上げて解散。
早く寝なきゃ、明日の海に影響するぞ!
おやすみ~

この絵は知ってるでしょ?北斎展を見たかった理由は、一つは「サーファーとして神奈川沖浪裏を見たい」ってのと、版画っていうのは、彫り師・擦り師・版元の共同作業である訳やから、いったい「北斎はほんとはどんな絵が描けたのか」ってのを見たかったから。

葛飾 北斎(葛飾 北齋)(かつしか ほくさい、宝暦10年9月23日?(1760年10月31日?) - 嘉永2年4月18日(1849年5月10日))は、江戸時代の化政文化を代表する浮世絵師の一人である。森羅万象何でも描き、生涯に3万点を越す作品を発表し、版画の他、肉筆画にも傑出した。さらに読み本挿絵芸術に新機軸を出したこと、北斎漫画をはじめ絵本を多数発表して毛筆による形態描出に敏腕を奮い、絵画技術の普及や庶民教育にも益するところが大であった。葛飾派の祖となり、ゴッホなど印象派絵画の色彩にも影響を与えた。代表作に「富嶽三十六景」「北斎漫画」などがある。その功績は海外で特に評価が高く、1999年雑誌『ライフ』の「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に日本人でただ一人、ランクインした。
百貨店での展示やから、どの程度のモノかなって思いながらいってみたけど、思いの外、かなりの内容の展示だったので大満足

サーファーなら解ると思うけど、この「神奈川沖浪裏」の波の動きを描写してるってのは、非常にリアルで、いったいどんな目でこの瞬間を観察したのかってビックリする。とくにこの絵の遠近感でいったら、中間に描かれた一番大きな波の左上に書かれている浪裏の描写。サーファー以外の人種にこれが見えるのか?ほんとうにリアルな波、水の動き。江戸時代やで!すごい!北斎は天性稀れに見る天才なのかと思いつつ展示を見ていったら、最後のところで「版元」や北斎の「絵手本」が展示してあった。それを見ていたら、非常に理論的なデッサン手法や描写、色の指定、など非常にユニークな発想が指南されていた。直線・角度・コンパスを使ってのデッサンの組み立て。たいへんな画家やわ。北斎展で心がお腹いっぱい。
次は友人とご飯とお酒の補給に。難波で明るいうちから飲むとすれば、もちろん「かどや」(大阪市浪速区難波中1-4-45 営業時間: PM12:00前~PM11:30 Tel: 06-6631-7956)ここの、世界で一番美味い豚足でコラーゲン補給、そして美味しい串焼きホルモンでプロテイン補給、キャベツで繊維質もね。よっしゃ、これで明日の俺の肌はプリプリよ






北斎の絵を堪能された様で…
で、サーフィンはやった事すら無い小生ですが、サーファーの方がコノ北斎の絵を見て思う事を想像してみました。
恐らく
「こんな波に乗ってみてぇ!!」
「船じゃなくて、サーファー書いていたら面白いだろうなぁ」
と、こんな感じではないでしょうか?(^^A
意味不明でごめんなさい
もしかしたら大急ぎで深呼吸しているサーファーも多いかも!
もちろん俺なら、舟の代わりにサーファー書くけど、それじゃああかんのやろね。
今回は「意味不明な加筆」やったけど、ちょっと面白かったから
○!
そちらに人が集中して、展示の方が空いていました。
おかげでけっこうじっくり鑑賞することが出来ました。