労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

【メモ】令和3年度仕事と介護の両立等に関する実態把握のための調査研究事業「労働者調査結果の概要」

2024-05-21 | 書記長社労士 労務管理
 厚生労働省の委託事業として、三菱UFJリサーチ&コンサルティングがおこなった令和3年度仕事と介護の両立等に関する実態把握のための調査研究事業「労働者調査結果の概要」(令和4年3月)⇒https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000988664.pdf
介護のための離職を選択した人の状況について参考になるので、ここにメモ


 6.介護離職・再就職の状況
(1)離職までの期間、離職理由
離職者について、手助・介護を始めてから、手助・介護のために仕事を辞めた時までの期間をみると、半年未満が過半数を占めており、比較的、介護を初めて短い期間で離職している人の多いことがうかがえる。
手助・介護のために仕事を辞めた理由をみると、「勤務先の問題」が、離職者全体で4割強と、他の理由よりも割合が高くなっている。


(2)離職理由となった勤務先の課題、利用したかった両立支援制度等
勤務先の問題で離職した人について、仕事を辞める理由となった勤務先の課題を具体的にみると、「勤務先に介護休業制度等の両立支援制度が整備されていなかった」が6割程度で最も割合が高く、次いで「勤務先に介護休業制度等の両立支援制度を利用しにくい雰囲気があった」が3割強~4割弱となっている。
仕事を辞める前、どのような仕事と介護の両立支援制度を利用したかったかをみると、「介護休業制度」が6割強、「介護休暇制度」が4割強となっている。


(3)両立支援制度、職場の取組への希望
勤務先の課題で離職した人について、介護休業制度がどのような制度であれば、制度を上手く活用して、仕事を続けることができたと思うかをみると、「取得1週間前でも申請できるなど、介護休業取得の申請期間がより短くても申請可能であるとよかった」の割合が高く、6割程度となっている。
どのような職場の取組があれば、仕事を続けられたと思うかをみると、「仕事と介護の両立支援制度に関する個別の周知」が5~6割程度を占めている。


(4)「手助・介護」を機に仕事を辞めたことによる変化、再就職していない理由
離職者について、家族の「手助・介護」を機に仕事を辞めて、回答者自身にどのような変化があったかをみると、「精神面」「肉体面」「経済面」とも「非常に負担が増した」「負担が増した」と回答した割合が、6~7割弱を占めている。
離職し、現在無業の人について、再就職していない理由をみると、「仕事と『手助・介護』の両立が可能な職場が見つからない」の割合が最も高くなっている。


(5)再就職までの期間、再就職した理由、働き方等の変化
離職後、再就職した人について、「手助・介護」のために仕事を辞めてから、再就職したときまでの期間をみると、半年未満が6割弱を占めており、比較的早い時期に再就職している人の多いことがうかがえる。再就職をした理由をみると、「仕事と「手助・介護」の両立が可能な職場だった」の割合が高く、働き方等の変化をみると、「残業のない職場に変わった」「勤務時間が柔軟な職場に変わった」がそれぞれ、2割を超えている。

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コンパクトに折り畳める設計です。自立スペースをとられずに収納できます。

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