時を紡いで

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神戸からの発信です

藍のタペストリー   (六角形のパターンで)

2010-08-08 20:02:30 | パッチワーク
  
                  130㎝×65㎝  1ピース15,5㎝


       
      やはり夏には飾りたい一枚です。この絣の布には思い出深いものがあります。
       義母が家庭菜園をしていた時はいていた何枚かの絣のモンペの布が使われています。
      もう一つは福知山線の篠山というところまで古布を買いに行ったことです。

      この古い布にはそれぞれの思い出があり今でも懐かしく思い出されます。

      大きさはそんなに大きいものではありませんが少し違った手法で作ってあリます。
      それは六角形の一枚ずつを仕上げて後で纏って仕上げてある事です。



               
部分

       何枚かの布が組み合わさって面白い物が出来ます。
       刺し子のように太めの糸でキルティングしてあります。



                
稲の花

       義母は田んぼこそしませんでしたがこんな風景が懐かしくなるような場所でした。
       田舎に泊まるとこんな時には蛙の大合唱が聞こえてきたものでした。

       周りは田んぼに囲まれていてこんな景色がとても懐かしく思い出される一枚です。


        北行きの 列車短し  稲の花


  




                 
                
          稲田

     今はみな懐かしい光景で待ってくれる両親はおりません。

     そして多分田んぼもなくなっているでしょう。

    





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