しばらくご無沙汰だった淡河(おうご)町に行ってきました。今は何もない時期なのですが・・・
神戸市北区なのですが家から車で30分はかかるのです。
川にかかる橋も遠くから見るのもいいものです。
とても手入れの行き届いた里山なので四季折々いきたくなるのです。
細い道、曲がりくねっていてこの古民家もいいですね~
この淡河町がすっきりしているのは季節ごとに繰り返される田んぼの様子なのです
今の時期になると田起こしがされていて畦の枯れ草は刈られています。
いつもはここには来なかったのですがこの川は淡河川なのです。
そして気になっていた左側に写っている淡河頭首工という字だったのです。
淡河川頭首工
字が小さすぎますが 頭首工とはこのあたりの広大な田んぼに水を引くために作られたものです。
淡河川の水をとりいれるために1891(明治24)に造られた施設だということです。
すっかり葉を落した所には白壁の落ちた土蔵がありました。
ピンクの色が見えたので行ってみると梅の花でした
あいにく雨が降りそうな感じの空模様・・・・
白梅もありました
道に沿って梅の木が植えられていました。
梅も良かったのですが何と言ってもこのあたりでは珍しい麦畑の緑がありました。
何年か前に写生した時にもあったわね、この麦畑は。
美しい里山には最近の建物はあまりありません。
上手く世代交代が出来ているのでしょうか。
里山の道にはいろんな物語を感じます。
そろそろ田んぼの準備が始まりそうです。
大原の里はこの山側だけは何年も変わっていません
こちらのお宅もこの柿は鳥さんのおやつになるようです。
実はこの大原の地にあのマンションが出来たわけではありません。
JRを挟んで国道176号線があってこの里山なのです。
新しいものと混在しているわけではないのです。
こちらのお宅は去年来た時に庭の柿をいただきました。
今年はもう何もついていませんでした。
そして好きなのはこの路地です。
今はまず使うことも無い棒や竹竿です
小川があって ヒメジョウオンが綺麗に咲いていました。
ここの集落は屋根こそ瓦や鉄板で覆われていますが昔は茅葺きだったのですよ~
まだまだお庭の紅葉がとても綺麗でした。
冬といってもとても暖かい日がありますものね。
縁側の日差しの注ぐところでまったりしたいものです。
12月の11日の事です。 まだ紅葉が残っていました。
此処は三田がんこ寿司の玄関です。音楽が聞こえています。
此処に食事に来たわけではありません。 ここは大原の里いつも変わらぬ里山の風景です。
初冬の里山の写真を撮りに来たのです。
この時期には柿の実がとてもよく合っています。
この横にあるのが大歳神社です。
ここはどんなに山奥かと思われるでしょうがそうでもなくJR 福知山線が
走っていて篠山方面に行きます。
そしてかなり大きなマンションのあるのです。
でも全然かわらない景色なんです。
12月の初旬に藪椿が咲いていました。
寒さにあわないで咲いた椿の花びらは綺麗でほっとする一瞬でした。
大好きな椿の季節には少し早いのですが・・・・