暖冬で喜んでるのは人間達だけかもしれません。
また新聞記事ネタで
今日の北海道新聞の朝刊にこんな記事が。
見られた方も居るでしょうね。
以下、全文。
根室市と根室管内別海町にまたがる風連湖周辺に越冬のため飛来している国の天然記念物オオワシやオジロワシが、餌探しに苦労している。
例年なら、氷下待ち網漁の「おこぼれ」にあずかれるはずが、今年は暖冬で湖が凍らず、漁が本格化してないためだ。
専門家は「餌探しに苦労すると弱ってしまうかの性がある」と話している。
風連湖周辺は例年、ロシア極東からオオワシ、オジロワシ千羽ほどが集まる国内最大の飛来地。
湖は毎年、一月中旬には結氷するが、今冬は岸に近い一部が凍ってるだけで、青い水面ばかりが目立つ。
氷下待ち網漁は氷に穴を開け網を入れて、チカやコマイを捕る漁法。
漁業者は網にかかった魚のうち、商品価値のない魚を捨ててるため、風連湖に多くのワシが集まる理由の一つになっている。
ところが、今冬は結氷が進む河口付近を除き漁が始まらず、おこぼれを期待できない。
わずかに張った氷の上で羽を休め、うらめしそうに水面を見つめるだけ。
漁業者も「早く凍って欲しい」と期待してるが、天気が相手ではどうしょうもない。
昨年、秋サケの遡上が激減し、その死骸が少ないのも、ワシたちの「空腹」に拍車をかけている。
もちろん、オオワシなどは、魚やカモなどを自力で捕ることもできるが、漁のおこぼれやサケの死骸に比べると、苦労が多い。
春国岱(しゅんくにたい)原生野鳥公園ネイチャーセンターの手嶋洋子さんは
「食べやすい餌が少ないと、ハンティング体力を使い、弱る可能性がある。
例年と比べワシの目撃場所が分散しているのも、餌集めに苦労しているかもしれない」と話している。
以上。
暖冬の影響がこんなところに影響がでているようです。
ワシたちにとっては死活問題。
温かくて良いねぇなんて喜んでる場合じゃないですよね。
餌を求めて分散しても、食事にありつける保障なんてないから、命がけですよね。
環境変化に関しては、人間よりも動物達の方が敏感に感じてるのかもしれませんね。
大型の猛禽類が絶滅しようものなら食物連鎖の崩壊でしょうね。
新聞記事ネタはまだあるので、後日
また新聞記事ネタで
今日の北海道新聞の朝刊にこんな記事が。
見られた方も居るでしょうね。
以下、全文。
根室市と根室管内別海町にまたがる風連湖周辺に越冬のため飛来している国の天然記念物オオワシやオジロワシが、餌探しに苦労している。
例年なら、氷下待ち網漁の「おこぼれ」にあずかれるはずが、今年は暖冬で湖が凍らず、漁が本格化してないためだ。
専門家は「餌探しに苦労すると弱ってしまうかの性がある」と話している。
風連湖周辺は例年、ロシア極東からオオワシ、オジロワシ千羽ほどが集まる国内最大の飛来地。
湖は毎年、一月中旬には結氷するが、今冬は岸に近い一部が凍ってるだけで、青い水面ばかりが目立つ。
氷下待ち網漁は氷に穴を開け網を入れて、チカやコマイを捕る漁法。
漁業者は網にかかった魚のうち、商品価値のない魚を捨ててるため、風連湖に多くのワシが集まる理由の一つになっている。
ところが、今冬は結氷が進む河口付近を除き漁が始まらず、おこぼれを期待できない。
わずかに張った氷の上で羽を休め、うらめしそうに水面を見つめるだけ。
漁業者も「早く凍って欲しい」と期待してるが、天気が相手ではどうしょうもない。
昨年、秋サケの遡上が激減し、その死骸が少ないのも、ワシたちの「空腹」に拍車をかけている。
もちろん、オオワシなどは、魚やカモなどを自力で捕ることもできるが、漁のおこぼれやサケの死骸に比べると、苦労が多い。
春国岱(しゅんくにたい)原生野鳥公園ネイチャーセンターの手嶋洋子さんは
「食べやすい餌が少ないと、ハンティング体力を使い、弱る可能性がある。
例年と比べワシの目撃場所が分散しているのも、餌集めに苦労しているかもしれない」と話している。
以上。
暖冬の影響がこんなところに影響がでているようです。
ワシたちにとっては死活問題。
温かくて良いねぇなんて喜んでる場合じゃないですよね。
餌を求めて分散しても、食事にありつける保障なんてないから、命がけですよね。
環境変化に関しては、人間よりも動物達の方が敏感に感じてるのかもしれませんね。
大型の猛禽類が絶滅しようものなら食物連鎖の崩壊でしょうね。
新聞記事ネタはまだあるので、後日
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