いっぷくしょまいかいね

いっぷくしてから それからまた やろまいかいね

よよよい よよよい よよよいよい!

2005年01月17日 | 日記・エッセイ・コラム

新しい年を迎え、新年会で忙しい方もいらっしゃる筈。
そんな飲み会の最後に必ず行われる「手締め」
一本締めだの、三本締めだの、江戸締めだの、関東一本締めだのと、今もって私にはその区別がはっきりしませんが、もし私が「締めてくれ」と頼まれたなら、是非やってみたい「締め」があります。
それは、名付けて「伝七締め」

まず台詞から入ります。
(私)  「それじゃ、ここらでひとつ締めようか!」
(一同) 「よっ!待ってましたっ!」
(全員集まって輪になる。)
(私)  「では、お手を拝借。」
(と、ここで右手の掌を上に向けて親指と人差し指を軽く伸ばし、後の指は握る。その手を輪の内側に出す。)
(私)  「よーっ!」
(全員で) 「よよよい よよよい よよよいよい!」
(この時、よよよいの掛け声に合わせて親指と人差し指を、手拍子を打つようなリズムで付けたり離したりする。)
(私) (その右手を開いて ぽんっ と自分の胸を叩きながら、)
     「目出てーな!」
(一同) 「へいっ!」

以前テレビで放送されていた時代劇 「伝七捕物帳」
中村梅之助さん扮する「伝七親分」が、見事事件を解決して、「よかったよかった」という感じで、周りのみんなと話しているその最後に、伝七親分が「それじゃ・・・」と、毎度お決まりのこの「締め」を行い、おしまいの「へいっ!」で番組が終わりすぐエンディングテーマとなります。

この「締め」を、一度やりたいやりたいと夢見ながら、未だ叶えられません。
「伝七捕物帳」を見ていた人の誰もが、この「締め」をやりたい、と密かに思っているに違いない、と考えているのは、私ばかりでしょうか。?

コメント (4)
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