いっぷくしょまいかいね

いっぷくしてから それからまた やろまいかいね

あけましておめでとうございます?

2005年01月03日 | 日記・エッセイ・コラム
あけましておめでとうございます
自宅で新年を迎えたのは、何年ぶりのことでしょう?
というのも、毎年大晦日には実家に帰省してお正月を迎えていたからです。
今年も例年通り帰る準備をし、お土産も用意し、車に荷物を積み込んで、さて出発!というころから雪が舞い始めました。
前日見たインターネットの天気予報では午後3時位から「湿雪」になっていたので、
「これぐらいなら行っちゃえ」
と強行しました。
それから1時間、隣の県に入る県境の川に架かる橋にさしかかると、何と道路状況が一変したのです。
これまで走ってきた道は、コンクリートがしっかり見えていたのに、これから進む道は真っ白になっているではありませんか。
「こ、これはまずい!」
私の車はスタッドレスタイヤも履いていなければ、チェーンもありません。橋を渡りきると車をすぐに止め、このあとどうするか考えました。
ここから私の実家までは普通に走っても、あと2時間30分はかかるはず。また、かつて友人が雪の日、40㎞の道のりを往くのに12時間かかったという話を思い出し、このまま行って無事に着いたとしても何時になるかわからない。もし途中で動けなくなったらその場所如何では家にも帰れなくなる!
結局引き返すこととしました。
残念~!
それから雪は更に強まり、ノーマルタイヤでは裏道を抜けることもままならず、たぶん雪で渋滞するであろう国道や主要県道といった、車の通りの多い道を選んで走ってやっぱり渋滞にはまり、跨線橋は避けて遠回りし、それでも1時間で来た道を2時間半かけてなんとか家にたどり着くことができました。

帰ってきてから考えました。
10月には、富山県に遊びに行こうと荷物の用意までしていたのに台風で断念。
新潟県の地震では、会社から緊急招集がかかり休日出勤。
そして今回の雪で帰省を断念。
自分自身の生活も、結構自然による影響を受けたんだな、と。

久しぶりの自宅でのお正月は、結構退屈です。
実家に帰れなかったくやしさもあり、「おでん」で気分を変えようと思い、
「おでんがたべたい!」
と言ったら、却下されました。



コメント (4)
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