東京、神奈川で難しい地名、駅名です。
東京生まれなので、結構、読めてしまいますが、他県の人が難しい地名と思えるものを上げます。
①東京編:
・御徒町(JR山手線)
今でも、なんでこんな読み方かわからない。
・狸穴(麻布十番の近く)
当時は、狸がいたのでしょう。
・馬喰町(JR総武線)
大阪では、博労町の博労とおなじです。
・上野毛(東急大井町線)、下野毛
下野毛は、正確には、多摩川を挟んだ、対岸の川崎市になります。
・上連雀、下連雀
三鷹市の地名です。
・牟礼
これも三鷹市の地名です。
・神谷町
六本木を山とすると、確かに谷です。
番外編:
・大人ヶ凸部、大凸部
東京都青ヶ島の地名です。
私も、こんな地名があることを知りました。
②神奈川編
・弘明寺(京浜急行)
・尻手(JR南武線)
読み方を認識して欲しいと言っています。
・逸見(京浜急行)
人名ならば、へんみさん、いつみさん、ですよね。
横須賀市の地名であり、駅名です。
普通と違う読み方です。
・子母口
川崎市高津区の地名です。
難しい名前に良くでてきます。
・不入斗
横須賀市の地名です。
難しい名前に良くでてきます。
・八丁畷(JR南武線支線)
川崎市川崎区の地名です。
大阪にも四条綴があり、同じ読みです。
『つづり』では、ありません。
正解は・・・・・・
↓
↓
↓
正解です。
①東京編:
・おかちまち
・まみあな
・ばくろちょう
大阪の博労町は、『ばくろうまち』と読みます。
・かみのげ、しものげ
・かみれんじゃく、しもれんじゃく
・むれ
帰化の言葉と言われている。
・かみやちょう
番外編:
・おおじんがとんぶ、おおとんぶ
私も、今回調べて、知った。
②神奈川編
・ぐみょうじ
・しって
この名前ぐらいは、『知って』おいてと言っている。
同じ、ダジャレでは、この駅名の菊名(東横線)は、『聞くな』
・へみ
・しぼくち
http://www.city.kawasaki.jp/88/88bunka/home/top/stop/zukan/z0801.htm
・いりやまず
http://www.yokosuka-benri.jp/db/sisetu/fc00000043.html
・はっちょうなわて
綴は、『なわて』と読みます。
綴(なわて)、とは、畦道、田んぼ道のことです。
(国語の問題でもありました。)
札幌には、花畔という地名があります。
読みは、『ばんなぐろ』です。
畔(あぜ)は、土を細長く盛り上げた所なので、黒い色をしております。
従って、『くろ』と読みます。
正しい『あぜ』は、畦です。
辞書には、東北地方では、あぜを『くろ』とも言い、そのときは、畔を書く。と書かれています。
更に、花畔と書いてありますが、元々は、アイヌ語で、『バナウン・クル』で、『川下に住む・人』という意味です。『バナウン・クル』が転じて、『ばんなぐろ』となり、当て字として『花畔』があてられました。
■アイヌ語の発音と、当て字の意味が違います。
シリ:尻は、島、山の意味。
覚え方は、お風呂で、お尻を浮かしたイメージです。
島とか山がイメージできますよね。
→ 奥尻(島)、利尻(島)
ヒラ:アイヌ語では、ピラ。
当て字は、平。
意味は、崖。
従って、その土地が、平(たい)らと思ってはいけません。
→ 赤平(あかびら)
写真は、 錦糸町の駅前ビルです。
駅前のビルに、強い夕日が差し込んだ光を撮影しました。
錦糸町とは、大横川と横十間川の間にあった、東西の割下水の「錦糸堀」に由来。