チームゆきゆきのランニングレポート

おじさんランナーの日々の"楽走"トレーニング日誌

浦安ハーフDNS!代わりに「ひとり部活」32 国立競技場トレセン編回廊50周

2008年02月03日 21時18分27秒 | 「ひとり部活」
朝6時に起きて窓を開けると一面の銀世界。2年前の千葉マリンを思い出しました。
まさかこんな日に開催はないだろうと大会事務局に電話を入れてみると「ただいまコースの調査を行っています」とのアナウンスです。数分してもう一度電話をしてみると「予定通り開催します」とのアナウンスが流れていました。大会事務局も良く開催を決断したなと妙な感心をしてしました。雪かきのことを考えるとコースの警備だけでも大変だと思われます。まして滑ってけが人が出たら大変です。
自分自身は、本日は会場への行きかえりをジョグにすることで東京マラソンへ向けた最後の40km走のつもりでした。
しばし考えること5分、こんな条件でレース自体もまともに走れる訳がないし、まして練習の効果を考えてもほとんど意味がないと思いDNSを決定しました。そして二度寝をして起きたのが9時30分。さて、どうしようかと考えているときに「おーそうだ!トレセンがあるじゃないか!」と思い当たりました。一昨年の台風の時に走りに行って以来ですから随分久しぶりです。
11時過ぎに家を出て国立競技場へ。ビジター料金1,200円を払って更衣室で着替え。
すぐに回廊に上りました。色んな大会が中止になったせいでしょう、多くのランナーが走っていました。
早速ストレッチを行い、走り始めました。1周650mですから、40kmを目指すなら65周以上を走らなければなりませんが、アトミクラブのインターバルでも周回数を間違えるくらいですから、正確に周回数を数える自信がありませんでした!!
とにかくゆっくりから始めて徐々に上げていくつもりでした。5周目くらいから㌔4分40秒ペース程度まで上がってきました。
黙々と走り続けます。35周目付近から急におなかが空いてきました。40周まで何とか頑張って、更衣室にお金を取りに戻り、オレンジジュースでエネルギー補給。すぐに走り出しますが、徐々に疲労が出てきました。明らかにバネがなくなってきたのが分かります。最初は40kmまで行くつもりでしたが、切りの良い50周まで走り上がることにしました。
最後の2周ほどはへばりかけましたが、何とか50周走りきりゴール。33km2時間37分でした。平均㌔4分45秒というところです。
結構足に来ていました。ストレッチをしていると身体がふらつくほどです。
周回を増すごとに強くなってくる26番ゲート付近からの凍りつくような冷たい向かい風は、身体をこわばらせ足への負担も結構なものでした。この向かい風が疲労を増加させた原因かも知れません。
更衣室に戻り、大浴場に飛び込みました。冷え切った身体にじんわりと温かみが染み入って実に気持ちが良かったですね。
泡の出るお風呂で足のマッサージをし、またサウナの水風呂で足だけアイシングをして足を労わってあげました。
このお風呂だけでも1,200円は元が取れるかも知れませんね。
スッキリしたところで着替えて電車で帰りました。帰るころには雪も大分小降りになっていました。
できたら本当に辛いあと10kmを走っておくべきだったかもしれませんが、今日のところはその根性が足りませんでした。
まあ、とりあえず30kmは走りましたので本番の最後の粘りに効果をもたらしてくれると信じています。


本日の走行距離33km(今月の累計56km)