ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

ダーツ オトナ大作戦

2005年07月10日 | 絵日記
という訳で、ダーツの女王様に屈したおいらは、悪魔のような計画を胸にふらふらとダーツ売り場へ。ふふふ・・・これさえあれば・・・目的のモノを狙い通り購入し、ニヤリとほくそ笑みました。そのモノとはプロ仕様ダーツ。ダーツボードより高価という最高級品です。ふふ・・だってオトナだもの・・・地道な努力よりはお金よね・・・。
家に着くとパッケージを剥がすのももどかしく、早速試射開始です。
う・・うむう・・素晴らしい・・・。しっくりとなじむ手触り、自然と水平に落ち着く重量バランス、そして指先から離れた後のしっかりした安定性、スコーンスコーンと気持ちいいようにボードに刺さっていきます。くーくっく・・・勝てる・・これなら勝てる・・。卑怯者と言いたくば言うがいいさ・・・所詮ルールなんてのは勝者が作っていくものなのだから・・・。ルシフェルの微笑みをたたえつつ、静かに宿敵の到来を待ちます。で、さっちゃん帰宅。早速勝負を申し込みました。
「えー、もう飽きたよー」
・・?・・!・・ぐ・・ぐむう・・・戦わずしてあえなく撃沈。なにやら男の人ってのめりこむと目的と手段が入れ替わっちゃうなんてえことをいいますが、足元の何かを見失うとやっぱりさっくりすくわれちゃうんだなあなんて一人上手な午後でした!

ダーツ 虎の穴

2005年07月08日 | 絵日記
ふと思い立ってダーツセットを購入しました。
壁にかけられたダーツボードを見て、さっちゃんの目がギラリと輝きます。
「よーし、女王様の実力を見せてあげるわよー」
そういえば、さっちゃんってダーツ大会で優勝してるんだっけ。
で、試合を開始して大変なことに気づきました。やべえ・・やめられねえ・・。ダーツって面白い上に次のゲームにすぐに入れるから、一度始めちゃうとなにげにエンドレスなんだよね。結局夜中の2時まで勝負が続き、最後にここ一番での固め撃ちを必殺技とする女王様の前に屈しました。
うーむ、なにやら危険な設備を導入しちゃったかなあなんて、ホームダーツバーな夜でした!

七夕 願い事

2005年07月06日 | 絵日記
板橋駅で降りると、改札に巨大な笹が立っておりカラフルな短冊が所狭しと下げられています。そうかー、明日は七夕かーなんてしみじみ。笹の横には短冊の記帳所が設けられており、高校生達がなにやら真剣な面持ちで願い事を書き込んでいます。なるほどー、この短冊それぞれが一所懸命な願い事なんだなー、みんな叶うといいなー・・なんて見渡した所で、ふと小さな疑問が胸をよぎりました。
そういえばこの願い事って、そもそも誰が叶えてくれるものだっけ?
初詣は分かります。そこに祭られている神様が叶えてくれるのです。しかし七夕の願い事はどうだったかと言えば、そういえば知りません。織姫と彦星は一アパレル業者と一畜産業者だしなあ・・。
何だか当たり前に了解して過ごしているつもりの日常にも、よく考えると知らないことって沢山あるんだろうなあなんて改めて思った七夕イブでした!

冷ご飯 つまみ食い

2005年07月04日 | 絵日記
えーと、冷ご飯が好きです。
ジャーの隅っこに残った冷ご飯を、手に乗っけてほんのり体温を移しつつちょちょいと塩を振ってがぶりなんて口に入れると、炊立てとはまた違う香りと旨みが中枢をがっつん直撃し何ともえもいわれぬ美味しさ。あらゆる美食を極めたと言われるルイ14世も、この美味しさを知らずに亡くなったと思うとなんだか気の毒になるレベルです。
冷ご飯ってどういう訳か、茶碗と箸より手の方が格段に美味しいんだよね。
ともあれどんな形にしろ、ごはんを美味しくいただけるのがやっぱり幸せの基本だよなあなんて、つまみ食いの夜でした!

タイ屋台料理 ピラブカウ 池袋店

2005年07月02日 | 絵日記
という訳で、なにやら突然トムヤムクンが食べたくなり、池袋のピラブカウに行ってきました。ピラブカウはタイ国政府観光庁から認定を受けていると言う、なにやら由緒正しいタイ屋台料理です。
アジアンな大衆食堂感溢れる内装、屋台っぽくプラスチック製の食器、演歌っぽい(多分)タイのBGM、店員さんのネイティブな(多分)タイ語など細部にナチュラルなこだわりが見られ、異国情緒は十分。トムヤムクンとナシゴレン、アヒルの照り焼きを注文しました。
で、うんうん、美味しかったです。アヒルの照り焼きはエスニックな香りが高く、トムヤムクンは辛味酸味甘味旨味が複雑に絡み合い、世界三大スープのタイトルに偽りがないことを実感させてくれます。また特に秀逸なのがナシゴレンで、従来のイメージとは違う白いご飯でなにやら混ぜご飯風のプレートですが、タレのナンプラーをかけると思わずヒューなんて口笛を吹いてしまいそうな絶妙な美味しさ。なんだか不思議な懐かしさが湧き上がる味で、日本語のルーツはポリネシア系の南方島言語だなんて説を思い出したり。
お値段はこれにビール3本をつけて二人で5,300円と、屋台の割にそんなに安い値付けではありませんが、本格的で美味しいタイ料理とアジアンな雰囲気が満喫でき大満足です。
休みは取れないけどなんだかタイで旨い料理が食いてえ!なんて突然思い立っちゃったような方にも、お奨めできるお店です。
タイ屋台料理 ピラブカウ