ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

台風23号苛烈

2004年10月20日 | 絵日記
恐ろしいですね。台風23号。関東上陸はこれからですが、それでも滝のような雨で、傘が守ってくれるのは頭皮だけといった感じです。
なんとか帰りついてテレビをつけると、濁流でベニスばりの水の都と化してしまった町町の映像が・・・。むう・・・、直撃と聞いてはいたけど、ここまで酷い状況とは・・・・。避難所でのインタビューでは、いきなり窓ガラスが割れて土砂が流れ込んできたとのコメント。想像するだに恐怖で眩暈がするようなシチュエーションです。
うう・・・ドラゴンズのリベンジショーが中止になってがっかりしてる場合じゃなかったよ。
でも明日の天気は晴で夏日になるんだって。天候って不思議。

過熱闘ドラゴンズ

2004年10月19日 | 絵日記
もーう、日本シリーズのドラゴンズが熱すぎ・・・です。谷繁の芸術的な満塁ホームランで僕らをジーンと痺れさせ、岡本のまさかの続投で僕らをじりじりと痺れさせ、カブレラの暴力的なホームランで僕らをピクピクと痺れさせ・・・、いえ、もう少し普通にやって遠慮なく勝っていただいてもいいんですが・・・・。
さっちゃんは野球のルールがよく分からないらしく、きょとんとしています。
うう・・・勝ちたかったよ・・・・。

紫雲に浮かぶ富士

2004年10月17日 | 絵日記
えーと、淡島ホテルに行ってきました。
瀟洒な客室の窓下に広がる紺碧の海。その向こうには翠緑に霞む山々が見えます。むうう、これがリゾートホテルというものか・・・・。これがホテルというなら、いつも泊まってるあれは何だったんだろう・・・。おいら愛用の、ネット検索格安素泊プランのあのタバコ臭い9平米にも、なにげにホテルという看板はくっついています。ふふ・・・ホテルとは・・・か・・・。
そんなどうでもいい考察は早々にきりあげ、さっそく評判のお風呂へGo!
妙にあわ立ちのいいボディーソープできゅっきゅきゅ体を洗い、いよいよ自慢の露天風呂に乗り込みます。
ぬうう・・・すげえ・・・。湯船の外壁はいきなり海。波がうちよせる都度、比喩でなくぱらぱらと玉状のしぶきが顔に降りかかります。海面は無数のきらめきをちりばめ、その彼方には紫雲に包まれながら聳え浮かぶ富士山。夕焼けが薄雲に反射し、空を幾重の虹色に染め上げます。
うぃ・・じゃぽーん・・・湯に浸かりこみつつ、時間を忘れ見入るおいら。
ご招待してくれたお義母さんに感謝です。
食事も大変美味しく、三島の街も綺麗で、とても楽しい三人旅でした!

蟷螂のマサカリ

2004年10月16日 | 絵日記
きゃあああっ!まったりモードのダイニングに、切り裂くような悲鳴が響き渡ります。
声の方向を見ると、さっちゃんがあわあわとふにゃふにゃになりながらぐるぐる跳ね回ってます。
いやっ!あれっ!あれっ!あれっ!!!!ぶんぶんと振り回しながら指差す先には、鴨居に引っ掛けた洗濯パンチがあるだけです。そこっ!そこっ!そこっ!そのこ!!!近づいて見ると、なにやらタオルに緑色の棒状のものがくっついてます。さらによく見ると、巨大なカマキリが布地にしがみつきながら鎌を振り上げ、三角形の顔をじっとこちらに向けています。
むうう、蟷螂の斧もこれだけ大きいとちょっと恐いかも。
へっぴりへっぴりはずしたタオルをベランダで振り回し、ぶぶぶと杜に帰っていただきました。
昼下がりのちょっぴり事件簿でした・・・。

沖縄-京都弾丸ルート

2004年10月15日 | 絵日記
えーと、出張で那覇に行ってきました。いやー、高床式の籐みたいな建物がいっぱいで、みんなが唄って過ごしてるような島唄っぽい風景を想像してたんだけど、実際見ると何だか普通の街ですねー。(当たり前)
今回はちゃんと郷土料理屋へ入り沖縄料理を堪能。なにやらソーメンを炒めたのが美味しかったです。固めに茹でたソーメンとシーチキンを和えてフライパンで炒めるだけらしいので、興味のある方はどうぞ。
次の日は朝イチで京都へ。関空から京都って意外と遠いのね。で、夕方には東京へ向け出発。
なんだか飛行機と新幹線に乗りっぱなしの2日間でした・・・。

篠田節子「天窓のある家」

2004年10月12日 | どくしょ。
篠田節子先生の短編集「天窓のある家」を読みました。
面白かったです。重く暗く鬱々と、情念と嫉妬、裏返った優越感と行き違った憤りが、ぶつかり混ざり合い反発しつつ轟々と竜巻のようにぶん回っており、まさに篠田節全開といった感じです。
特に「友と豆腐とベーゼンドルファー」「パラサイト」「天窓のある家」の3作は、パラノイヤ的につめつめにつめた女の怨念が最後に俯瞰しながらひっくり返る節子うっちゃりがさくりと決まり、心の中を紫色の座布団が飛び交います。
他の作品は実験的な要素も強く、?って人もいるかも。
個人的には「友と豆腐とベーゼンドルファー」が、優秀で良心的だが甲斐性のない男と、処理能力が高く現実的な自立志向の女の組み合わせの末路という、篠田節子先生の定番十八番を忠実に踏襲しており、好きですね。

ダイ・ハードで釘付け

2004年10月09日 | 絵日記
ダイエット道場から戻ると、なんだかさっちゃんがテレビに釘付けになっています。画面を見るとなにやら血まみれの男が疾走する車から銃を連射中。「ダイ・ハードって、つい見ちゃうのよねえ・・・」とさっちゃん。へえ・・・これが・・・。おいらも何となく一緒に観はじめました。
場面が変り、子供達がぞろぞろと避難訓練をさせられています。ん?よく知らないけど、ダイ・ハードって、ビルから脱出する話じゃなかったっけ?聞くとどうもそれは初代で、今や釣りバカ日誌ぐらい続編があるとのこと。ふーん。
ストーリーはよく分からないのですが、60秒ぐらいのスパンでこれでもかぐらいに爆発と銃撃、殴り合いと飛び移りの連続。昔、星の瞳のシルエット(柊あおい先生)のりぼん連載時のキャッチコピーが確か「毎号がクライマックス」でしたが、なんだか毎シーンがクライマックス的なノリです。なんでやねん!的な突っ込みポイントも多々ありましたが、ショートコント100連発的な迫力に押され結構ドキドキできました。
そういえば、映画も長いこと観てないなあ・・・。

【今日のダイエットメニュー】
腕立て 50 腹筋 40 水つかみ 200+100 湯舟ストレッチ 20分

【パラメータ(入浴後)】
65.2kg 14.0%

ようやくそこそこ成果が出てきた感じ。でもある程度減ってきてからが大変なんだよね・・・。