ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

紫雲に浮かぶ富士

2004年10月17日 | 絵日記
えーと、淡島ホテルに行ってきました。
瀟洒な客室の窓下に広がる紺碧の海。その向こうには翠緑に霞む山々が見えます。むうう、これがリゾートホテルというものか・・・・。これがホテルというなら、いつも泊まってるあれは何だったんだろう・・・。おいら愛用の、ネット検索格安素泊プランのあのタバコ臭い9平米にも、なにげにホテルという看板はくっついています。ふふ・・・ホテルとは・・・か・・・。
そんなどうでもいい考察は早々にきりあげ、さっそく評判のお風呂へGo!
妙にあわ立ちのいいボディーソープできゅっきゅきゅ体を洗い、いよいよ自慢の露天風呂に乗り込みます。
ぬうう・・・すげえ・・・。湯船の外壁はいきなり海。波がうちよせる都度、比喩でなくぱらぱらと玉状のしぶきが顔に降りかかります。海面は無数のきらめきをちりばめ、その彼方には紫雲に包まれながら聳え浮かぶ富士山。夕焼けが薄雲に反射し、空を幾重の虹色に染め上げます。
うぃ・・じゃぽーん・・・湯に浸かりこみつつ、時間を忘れ見入るおいら。
ご招待してくれたお義母さんに感謝です。
食事も大変美味しく、三島の街も綺麗で、とても楽しい三人旅でした!