Hide's DELTA ~ノーマルには戻れない~

ランチアデルタEVOⅡジアッラを1/1のプラモデル感覚で弄くり倒してます。

サーキットを走っていた頃

2009-03-20 21:22:03 | 日記


1999年11月の筑波サーキットでの走行会から2002年11月の茂木サーキット
でのレースまでこのジアッラでサーキット走行を楽しんでいました。
上の写真は2002年8月のIPC第4戦筑波サーキットです。最終コーナー立ち
上がってきたところです。

私のデルタは、内装全てありで、エアコンもありという通勤使用車でしたので
サーキット仕様車とはちょっと違う方向でマシンを仕上げていきました。

まず、軽量化について
・内装はできる限りそのまま→フルバケのみ
・内装以外で軽く→カーボンボンネット、バッテリー
・バネ上が軽くできない分バネ下軽量化→TE37 15インチ 1本で約4kg軽量
 4本で約16kg バネ下の1kgはバネ上の10kgに相当という言葉を信じて(^^;
 ん?5kgだったけ?
 
ブレーキについて
・私のレベルの筑波を1分9秒前半程度では強化の必要性を感じません
 でした。
 真夏でもブレーキがフェードなんてことは1回もありませんでしたし・・・
 バネ下を重くしたくなかったんでサーキット用パッド&社外品ローター程度。
 ホースはステンメッシュにしてました。

Sタイヤについて
・その当時、ヨコハマのA048が評判良かったのですが、ひねくれ者の私は
 ダンロップのSタイヤを使ってました(^^; (A048よりかなり安かったんです)
 サイズはグリップが弱い分、幅でカバーしようと 225/50-R15 外径がかなり
 大きくなり、ただでさえハイギャードなデルタをさらにハイギャードに・・・
 加速性能のダウンはエンジンパワーで補うみたいな・・・

エンジンについて
・軽量化できない分パワーは上げて、モーテックにて制御し約320ps仕様
 直線番長でした(^^; 茂木ではクラッチ滑りました。
 当時一緒に走っていたデルタの中では最高馬力?!
 油温がやばくなるデルタなので、オイルクーラーは大型化、水温も然り
 なのでサーモは76°で開くやつに

足まわり
・フロントロアバー、リヤVフレームで補強
・コニ改車高調→イワセ製 倒立ショック(F14kg/mm R12kg/mm)
・強化スタビ(プレスト製 旧型)

ベストタイムは初走行で1分12秒、最終1分9秒4でした。(筑波)
茂木は1回のみ、訳も分からず走って2分26秒1・・・裏ストレート長かった~

結婚を機に自主規制中です。今もサーキットを走られている方を羨ましく
思います。
もっと腕を磨いてタイムを上げたかった・・・と思う今日この頃。実際、
腕のある方がドライブしてたら結構なタイム出したんじゃないかなぁ?