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A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
写真・旅・ワンちゃん・園芸・お花・趣味・日常…etc

因島の赤い海・・・

2008-05-10 | 写真と旅
因島撮影旅行・・・
天気予報では曇り時々雨と言うことで、雨の中での撮影を覚悟していましたが、終日雨は降りませんでした。それどころか午後には薄日も射して来て、夕日の撮影も期待できそうな感じに・・・やはり二人とも晴れ女ということらしい・・・?

除虫菊の撮影を楽しんだ私たちは、M氏の車で因島の土生港までやってきました。自宅がすぐ近くなので・・・と招待され、奥様の入れて下さった美味しいお茶をいただき、M氏の撮った写真などを見せていただいて、楽しいひと時を過ごさせていただきました。(Mさん、奥様、ありがとうございました~)
そして、夕景・黎明の写真撮影のポイントなどを伝授していただき、M氏の家を後にしました。

この日の宿泊は因島公園の中にあるいんのしまロッジ。港のバス停から宿舎まで送迎バスで移動です。以前来た時もここに宿泊し、夕景の撮影をしていてM氏に出会ったのでした。

標高約200mの天狗山の中腹にある宿舎に到着です。荷物を部屋に置き、早々に夕食を済ませ、ロッジを飛び出しました。歩いて10分ぐらい登った見晴らしのいい場所に三脚を構え、夕日が沈むのを待つことに。

国立公園特別地域に指定された因島公園からは、無数に点在する瀬戸内の島々が一望でき、夕景・黎明の撮影ポイントになっています。



夕日に照らされた小さな島。キラキラ光る海。島影を走る船。写欲をそそられます。



山の端に沈む夕日。きれいな夕日でした。なんだか得した気分です~。


日が落ちると急激に闇がせまってきます。暗くなる前に明日の撮影ポイントを見つけておこうと、もう少し上に登ってみました。頂上近くの展望台で瀬戸田から来たというカメラマンに会い、いろいろ教えていただきました。皆さんやさしい方ばかりです。カメラを通じてのこんな交流も楽しみのひとつだと言えるでしょう。



見晴らしのよい展望台から夜景を撮ってみました。静かですが、きれいですね。


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翌日は早朝4時起床。4時半にそ~っと宿舎を出、(支配人にお願いしていました)昨日見つけておいた撮影ポイントには、もう先客がいました。
夜明け前の数分と日が昇ってからの数分が勝負です。刻々と変わる空と海の色に感動しながらシャッターを切りまくりました。さて、どんな写真ができているでしょうか?現像が返って来るまでのお楽しみです~。











日が昇り明るくなってくると、朝の散歩やハイキングの人たちに出会います。夜明け前の暗闇にこんな所にいるのは、カメラマンぐらいでしょうね^^。
夏山登山の訓練のために毎朝来ているという地元の方から安政柑という夏ミカンをひと切れいただきました。何も飲まずに出てきたので、とっても有難く美味しかったです~。


因島は瀬戸内海のほぼ中央に位置し、遙かに望む四国連山、無数に点在する島々の眺めはすばらしく、瀬戸内海を代表する景観と言えるでしょう。昭和32年に国立公園特別地域に指定された因島公園は、標高207メートル の天狗山までの登山道を中心に、春の桜、秋の紅葉も美しく、シーズンにはたくさんの花見客で賑わいます。また、山頂付近は「つれしおの石ぶみ」という遊歩道になっており、林芙美子、若山牧水、司馬遼太郎ら文学者の言葉が刻まれた石碑が並び、市民の憩いの場となっています。 土生港から 徒歩で15分ぐらいだそうです。


訪問ありがとうございます。  



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