東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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これからの日本の学力

2013-09-14 08:46:12 | 学習全般

東京オリンピックが決まり、7年後に向けて皆さんはどんな想いがありますか?

 

様々なサイトで、様々な方の意見を拝見していると

喜べる事ばかりではなく、厳しい現実に目を向けていらっしゃる方が多い事に気が付きます

勿論、オリンピックが東京に決まり嬉しい限りなのですが

手放しに喜べないというのが多くの方の意見でもある訳です

日本が今抱えている問題を脇に寄せたような感じさえします。

 

そんな現状を教室の生徒さん達はどう捉えているのかと思い

話をしてみました。

学生である生徒さん達にとって7年後という時間は随分遠い話と思っているようですが

「英語をしっかり勉強しなきゃ駄目だと思う」という意見から始まり

会場や施設を作るお金はどこから出ているのか?

原発汚染水問題はどうなっていくのか?今も避難所生活を余儀なくされている方たちは・・

と話は広がっていきました。みんなしっかり考えています。

 

今、中学生の皆さんは7年後・・・・大学生です。

ナイスなタイミングでオリンピックを経験し、活かしていかれる世代です。

プレゼンやスピーチが苦手なイメージの強かった日本ではなくなるでしょうね

今回オリンピック招致にむけてプレゼンをされた皆さんの映像は

笑顔と熱意に溢れていて、とても素晴らしかったと思いました。

これからの日本を背負う今の学生さん達は

積極的に世界に飛び出し、世界を舞台に活躍してくれることでしょう

そういった意味では東京でオリンピックが開催される事には多きな意味があると思います

 

先ほどの生徒さん達との会話の中でも

お祭り騒ぎのような表面上の事だけに目を向けず、今の日本の問題点や改善点を

考えている生徒さんがいる事を私は誇りに思います

日本の未来は明るいねっと感じる瞬間ですよね(*^_^*)

 

皆さんのお子さんはどのようにオリンピックを考えていますか?

こうした思考の違いは今は水面下です

中学・高校生なら自分の意見を持っていて欲しいですね

小学生さんはまだ考えが出てこない・・・かもしれませんが

中学受験生さん達は、こうした事にも自分の意見を持ち多角的に考える力も必要ですよ!

特に6年生さん達は時事問題にも触れ自分の意見、考えを文章にしたり討論できる力が

欲しい時期です。

 

ここまでをお読みになってなんだかモヤモヤしませんか?

うちの子は大丈夫かな?って心配になられた方もいらっしゃるのではないですか?

現実、これからの日本の学力は飛躍するでしょう

ゆとり教育でゆとりになってしまったのは学力だけではなかったと思っています

思考力や発想力までが乏しくしてしまったと感じます

知識を溜め込むのではなく、知識を付けたらそれを活かす時代が来るのです

東京オリンピックは、これからの日本の子供たちの学力向上のきっかけにもなり得たのではないでしょうか

何もしなければ何も始まりません!

お子さんの学力をしっかり見守り、指導していく必要があると感じています。

出遅れる事無くお子さんたちがスタートを切れるようにサポートしてあげて頂きたいと思います。

 

 


受験と子育て~そのⅡ~

2013-09-12 10:34:23 | 学習全般

前の記事の続きです

 

次はお子さんの反抗の原因!?について考えて行きます

勉強だけでなく、何に対しても「度が過ぎる」のは良くありません。

 

優しすぎても、甘やかし過ぎても・・また厳しすぎてもいけないんですね

科学や技術の発達に伴い、心の成長や変化も研究が進み

昔は王道だった方法も今では邪道となってきています。

 

ちょっとビックリしたのは「子供を叱った事がない、怒鳴った事もない」というご家庭がある事です。

最近の子育ては叱る事をまるで悪のように扱っている感じがしますが

私は叱る事は悪い事ではないと思っています。悪い事をした時、自分が間違っていた時

叱ってくれる人が居る事がどれだけありがたい事か・・・・

「叱られる内が華」という言葉にある通り、見込みのない人にエネルギーを注いだりしないものです。

 

ただ、この「叱る」にも色々ありますよね。

感情のままに暴言を吐くのと、冷静に諭していくのとでは叱られている方の飲み込み方は全く異なります

こと勉強に関しては、お子さんにしてみれば悪い事をしている意識は無いのではないでしょうか?

悪い事をしていないのに叱られる・・・

それでは誰だって嫌になりますよね

私は勉強に関して叱る必要は無いと考えています。

いえいえ、よく教室で怒ってますよね?(と言われそうですね・・)

はい、怒っています

ただ、勉強に関して怒っているのではないんです。

その姿勢・取り組み方・心構えに対して不誠実な時に怒っているんです

なので生徒さん達は私に怒られた事を納得しているので反抗しません


悪い事をしている意識もないのに叱られていれば反抗もします

これがお子さんと受験を巡ってのトラブルになる原因になっている事は多いです

叱られること自体納得できないではないでしょうか?

 

では、どうすれば叱らずに受験を乗り越えられるのか?

 

前の記事に書きました心構えに通じますが

出来ない事を責めるのではなく、出来た事を褒めて行く事ではないでしょうか?

子供は本来、純粋で素直です。

親から褒められたいと常に思っているものです。

今までも書いてきましたが、テストの結果が悪く出てしまった時

一番落ち込んでいるのは本人ですからそこに追い打ちをかけるというのはいかがなものかと思いませんか?

落ち込んでいる時に励ましてくれて支えてくれる人がいれば

「もっと頑張ろう」と思うのが子供ではないでしょうか?

 

動揺する自分の気持ちは押さえて、お子さんのテストに目を通し

「前回出来なかった所が出来ていたね」

「ここが出来たんだから、きっとここも出来るようになるね」

「頑張っているから次は大丈夫、応援しているよ」

とエールを送ってあげる事がトラブルを起こさずにお子さんを伸ばす秘訣だと思います。

 

そうは言っても現実問題受験生にはもう時間が無くなってきています!

塾内受験生のご家庭にはお知らせしてありますが

私は今後出される結果に対してかなりシビアにお子さんを追い込んでいきます

親御さんには申し訳ありませんが、塾で私にかなり責められている事を念頭に置いていただいて

ご家庭ではフォローしてあげて頂きたいと思います。

 

っと・・・

勝手な事ばかり書いて今回2部に渡った「受験生と子育て」を終了します

最後までお読みくださりありがとうございます<(_ _)>

 

さぁ!受験生!!覚悟してくださいね!!


受験と子育て~そのⅠ~

2013-09-12 08:34:26 | 受験生さんへ

おはようございます

少しずつ朝の気温から秋を感じられるこの頃ですね

生徒さん達は夏の暑さから解放されると同時に夏の疲れが出てきているようです。

いつもは眠くならない時間に眠くなったり、なんだがだるい・・といった事があります。

 

今日は受験生さんとその親御さんとの間で起きるトラブルにどう対処していく事ができるか考えてみましょう

 

お子さんが誕生された時、感動や喜びに沸いたと同時に育児の不安や悩みもありましたよね

お子さんとの生活では育児書などを読んだり、同じ月例のお子さんを持つ親御さんと

いわゆるママ友になって相談し合ってきたのではないかと思います。

母子手帳にはお子さんの発達を記録するページがありますね

首の座りはいつ頃だったか、歩いたのはいつだったか・・・・

そしてその頃の心の発達は多くの本にも書かれていて、わからないなりにも“手引書”がある事で

安心したり、そのせいで「うちの子は発達が遅れているのか?」と不安になったりもしますよね

 

しかし、お子さんが成長するにつれそうした手引書はなくなっていきます

心は成長とともに形や色を変えて、まさに千差万別となっていくので個々に「事例」となっていくわけです

そんな中でなかなか他人には相談しにくい分野に「受験」があります

なので受験に対しては他と違い家庭の中だけで悩みが膨らむ傾向にあると言えますよね

塾はそうした悩みに真剣に相談に乗り、お子さんのより良い受験に向けてのアドバイサーで

あるべきだと私は思いますが、そうした塾はなかなか少ないようですね

私自身、子育ての中で塾に親身に相談に乗ってもらったという記憶は無いです

 

さて前置きが随分長くなってしまいました

本題に入ります

受験を巡っての親子間のトラブルは正直書ききれないほど沢山ありますので

直接的な学習について書こうと思います。というのは先日ある記事を読んで頷きました。

 

「この子は勉強が出来ないから勉強しなくては」という発想がトラブルの原因となる事です

少し変だと思いませんか?

勉強が出来ないから勉強するのは当然の事です。

しかし、その記事には

「この子は勉強が出来るから勉強するのだ」という発想のもとに学習させてあげる事

と書かれていました。

正直、私は生徒さん達を見ていて皆良くできていると思います。

その「良く出来ている」のラインは様々で親御さんから見たら「まだまだ」なのですよね

ただ、「出来ないから教えないと出来るようにならない」なのか「出来る子だから教えればもっと出来るようになる」

という観点から指導するのか・・・その違いでお子さんの勉強に対する意欲は大きく違ってきます

親御さんが宿題を手伝ったり、勉強を指導しようとすると

ほとんどのお子さんが反抗しますが、これは「出来ないから教えなくては出来るようにならない」という

前提があり、敏感なお子さんはそれを感じ取っているからだと論じてありました。

これは親御さんだけでなく、多くの教育者がもう一度認識すべき心構えだと思いませんか?

お子さんとの学習に関してのトラブルを解消する為に最も有効な

考え方だと思います。

「出来ないから」ではなく、「出来るから」教えるのだ・・・と指導する側が意識を革命させる必要があるんですね。

 

もう少し書きたいので次のページに続けますね・・・・

 

 

 

 


受験を一緒に乗り越える!

2013-09-10 11:19:30 | 受験生さんへ

中学受験・高校受験はある意味、親御さんの試練の場と言えるかもしれません

母として塾長として受験を観てきた私ですが、毎年それぞれの家庭に“ドラマ”があり

私自身を含め受験は成長の場だと痛感しています

 

この中・高の受験には、お子さんの反抗期との戦いがあるので

一筋縄にはいかない事が多いように感じます

もちろん、なんのトラブルもなく過ごされる羨ましいご家庭もあるかもしれませんが

受験生全体の数%ほどではないでしょうか

 

今までも書いてきた通り、受験はお子さんだけの問題ではありません

家族の問題です。

受験に対する意欲や向上心、そしてそれを支える親御さんには

忍耐力と愛情が必要ですよね。

 

受験をめぐって不協和音が鳴る時に考えてほしい事がいくつかあります

これから鳴りだす場合もありますし、すでに鳴り響いているご家庭もあるかと思います

 

始めに親子でトラブルになるか、ご夫婦でトラブルになるかの違いがあります

意外と多いのですが、ご夫婦で意見が別れる。ご夫婦で教育・進学に対する価値観が違う場合です。

しかし、これはある意味仕方のない事でしょう

それぞれ育ってきた環境が違いますから、価値観のズレは多かれ少なかれあります

またご自身が育った時代背景にどうしても影響を受けます

年齢差のあるご夫婦の場合、その影響も大きいですし理解もお互いが難しいので

なかなか意見がまとまらず衝突する事もあります。

育った地域の風習や文化の違いは狭い日本のなかでもさまざまでしょう。

お子さんの進路について意見が対立するような場合は

お子さんの居ない時に冷静に話し合う必要がありますよね。また出来ればお子さんが受験生になる前に

一本化してあげられれば一番良いと思います。

そして忘れてはいけないのは“お子さんは所有物ではない”という事です

どれだけ愛情を注ぎ、手塩にかけて育ててきたとしても

お子さんはやがて自立し、自分の人生を自分で選択していくのですから

特に高校受験・大学受験に関して親御さんが多干渉になる事は

あまり好ましい事ではないでしょうね。

 

書きたくないですが、受験を挟んで起きるトラブルは時に事件になり

取り返しのつかない悲しい結末を迎える事さえあります

逆に

家族が一致団結して受験を乗り越えて行かれれば

お子さんには素晴らしい教訓となり、その後の人生の大きな糧になるのではないでしょうか

 

ご夫婦の目標は何でしょう?

お子さんの幸せは何でしょう?

原点に戻って考えた時、何かが見えてくるかもしれませんね。

 

次にお子さんとのトラブルについて考えて行きます。

 


本気の受験生!

2013-09-09 09:06:01 | 受験生さんへ

清々しい朝になりましたね ♪                 

 

昨日は中学受験生・高校受験生それぞれが

会場で模試にチャレンジしていました!

先日の土曜日は

生徒さん達からの熱い要望に応え、無料補習を実施しました。

実は今週末も期末テスト対策として無料補習をする事になっています!

 

無料だと、自習に近いのでは?と思われるかもしれませんが

いつもご指導に当たらせていただいている講師がしっかり講習をしての補習授業です!

 

中学受験生さん達はそれぞれ用事があったので

高校受験生さん達のみとなりました。

内容は

英語:長文読解です

総単元を終了したのはいいものの、点数が取れないのには理由があって

単元学習のように、何を考えて、何を用いて答えればいいのか?

が混乱してしまう事と長文慣れしていない事でタイムアウトしてしまう

もしくはスピードを付けて読む為に理解が不十分だったりします。

英語での「指示語」についての質問や英作文には

まだまだ弱い部分があり、それを生徒さん達も自覚しています。

先日の補習授業は真剣そのもので

みんなクタクタになりました(*^_^*)

 

昨日は全力を出す事ができたでしょうか?

これから会う生徒さん達の顔が楽しみです

しかし、模試は模試ですからそこのところを間違えないようにしましょう

結果が良くても悪くても、来年の入試までは全てが反省材料です!!

一喜一憂することなく、一つ一つに丁寧に向き合っていきましょうね

 

早い中学では今週から期末テストが実施されます

夏休み明けてわずか10日ほどで実施されるので

この夏の成果を存分に発揮してくれると

信じていますよ!もうね、満点とっちゃえ~!!

ていう勢いでやっちゃいましょ(^_-)-☆

 

この夏頑張った受験生さん達、もっと自信を持っていいんですよ!

私はみなさんが

立派に成長する事が出来たという実感もあるくらいですからね!

 

気持ちの良い朝、一週間が始まりましたね

今週も真剣に、充実した学習を進めましょう!