冷淡になっています。
というか…ドライに…。
《ドライとドラスティックの違い》
白状すると、僕は、ドライとドラスティックを同じ意味で使っていました。
本当は全然違うですってね。恥ずかしい!
■「ドラスティック(drastic)」
「思い切った」「徹底的な」「抜本的な」「激烈な」「猛烈な」
「激烈なさま、猛烈な、過激な」
という意味らしいです。
■ドライは、ググってみると、
そっけないこと。感傷・人情などに動かされないで、合理的に割り切ること。
また、そのさま。「ドライな対応」「ドライな性格」
という意味だそうです。
そうですね、どんどんドライになってきてます。
自分でも感じます。
《ドラマ「私刑人」を見て》
こないだ「私刑人」というスペシャルドラマを見ていると、主人公がこう言いました。
「正義とは何だ!」
弱者から搾取して私服を肥やしている悪い大物政治家に対して主人公が言ったワケです。
若いころの僕ならば、その通りだ!と思っていたんでしょうが、今は違います。
人間社会もアフリカのサバンナも同じで弱肉強食の世界。
弱い者は、搾取され、人生の時間を食われます。
だから僕は、
「上の者が弱い者をいじめて搾取するなんて何事だ!」
と叫ぶ主人公に対して違和感を抱きました。
「そんなの、当たり前じゃん」
そう思いました。
弱い者が対抗するためには、勉強するしかありません。
情報社会ですから、情報を集めて、団結して対抗するしかありません。
それをやらずに、「弱い者いじめはやめろ!」と被害者ヅラばかりしているのは都合が良すぎる気がしたのです
いまやインターネットがこれほど普及している時代。
情報がない、貧乏だから学がない、なんて言い訳は通用しないと思います。
《命は尊いもの》
「命は尊いもの」「かけがえのないもの」
若い頃から耳にしていたそんな言葉にも、はっきりと反対意見を持つようになりました。
命は尊い、その言葉、人類だけは使ってはいけない気がします。
これまでどれだけの事を、他の動植物たちにしてきたのかという話です。
どの口で、それを言うのでしょう。
命の価値には順番があります。
誰にとっての、誰の命かが重要です。
万人の命の重さが同じであるなんてことはないと思います。
《動物の死体を食べること》
動物の死体を食べることに対しても、はっきりの嫌悪感を示すようになりました。
まあ、腹が減ったら肉を食うし魚も食べるんですけどね。美味しいから。
でも、家族で食卓を囲んだりして、
動物の死骸に火を通したものを前にして
「うわー、美味しそう!」
と子どもたちが叫んだりするシーンは、ちょっと違和感があります。
恐ろしいとさえ思います。考えすぎでしょうか。
もし、人間以外の動物が、人間の死骸を前に、そんな表情を浮かべていたら…。
ホラーかSF映画です。
考えすぎでしょうか。
どうしても、頭に浮かんでしまうんですよね。
《善と悪について》
善と悪についても、やはりドライな考え方に変わってきました。
善と悪の違いは、単純に、その行為を好きか嫌いかの違いだけで、そこに絶対的な正義や絶対的な悪は存在しないと思うようになりました。
《人は死んだらどこへいくのか》
人の生死についても、冷淡な考え方になりました。
人間にはタマシイなど存在しないと思ってます。
人は死んでも、どこへも行きません。見えているのだから誰にでもわかることです。なぜどこかへ行くと思っていたのか、そっちの方が不思議です。
どこにも行きません、心臓が止まって脳が活動を停止するだけです。ずっとその場にいます。
よって天国も地獄もありません。あの世もありません。
幽霊もいません。
そんな感じで、げんざい53歳の僕ですが、
内面が少しずつ変わってきました。
これが成長なのか、歳をとるということなのかはわかりません。
これからも、変化をしていきたいと思います。
以上、今日のぶつやきでした。
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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>