僕が、ストーリーを考えると、
その話を、どんどんスケールアップしようとする傾向があります。
最初は、日常の何気ない出来事を描いていても、
それを、より多くの人を巻き込むようなエピソードに発展させたり、
より重大な事件にからませようとしたりします。
その傾向は、間違いなくあるんだよな…。
なんで?
他人が注目するのは、大きい事件だと思ってるからでしょうか。
大きな音を立てれば、みんな振り向く…的な?

そういう発想方法が、子供っぽいんだよな。

口では、日常の小さな事件を描きたいと言っていても、
いざストーリーを作り始めると、
どんどん大きな、重大なエピソードに行ってしまう。
間違いなく、そういう傾向がある。

それが、
最初の発想から離れて、
どんどん違う形にふくらんでいってしまう原因なのではないだろうか…。
そんな風に、さいきん思ったりして…。
もっと小さなところに面白さがある。
もっと小さく…
もっと細かく…。
例えば、
草野球の試合に出場したいために、
バイトのシフトを苦労して代わってもらったら、
雨が降って中止になった…とか。
う~ん…ちょっと違うのかな。

いや、前に携帯コミック描き下ろし漫画で、そういうのを目指して描いて、
大失敗した記憶がよみがえってきたぞ。

う~ん…
僕の中には、
そういう漫画を描きたいという自分と、
そういう漫画はつまらないと思う自分がいるようです。
どう折り合いをつけていけばいいのだろうか。

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