さいきんの流星光
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一番古い記憶って、何歳くらいの記憶だろうか。

よく話題にのぼる議題です。

3歳とか4歳くらいが普通なんだろうか。
2歳とか、あるいは、本当かどうか分からないが、
生まれた瞬間を記憶しているという人もいる。

僕は…と考えると、とたんに自信がなくなってしまうのです。
下手したら、去年の記憶くらいが一番古い記憶ではないのか?

まさか…いや、でも、正確に「記憶」というと
そういう事になるんじゃないのかな。

それには理由があります。

じゃあ聞くけど、
3歳の頃を覚えているという人って、
本当に覚えているのか?

その時を気温、風の感触、耳で感じた音とか…。
僕は怪しいと思うんですよね。

何をしたのかという情報はあるでしょう。
でもそれは、
「記憶」を「情報」として保存し直しているに過ぎないのではないか?

僕の場合は、そうですよ。
おそらく「情報」としてインプットし直したものならあります。
そいうことでいいなら3歳の記憶だってある。

だけど、それは「記憶」じゃないと思うんですよね。
記憶を頼りに、あらためて言葉の情報として記憶し直した情報…
のような気がするのです。

例えば、草野球で自分のチームがリーグ優勝した時の記憶…
もうありませんよ、ハッキリ言って。
2004年だから、6年前ですか。

ただ、優勝した情報は残ってます。
夕暮れが迫って、ほとんど真っ暗、試合続行不可能寸前ではないか
と思われるほどの夕闇…、
その打席でヒットを打ったことも覚えています。

でも、それは情報としてインプットし直したもの。

そして何度も思い出しては、またインプットし直した言葉の情報なのです。

だから、「記憶」という事になると、
去年…の記憶でも、僕的には怪しいと思っているのです。


つまり何が言いたいかっていうと、

「日記帳は記憶である!」というのが僕の結論なのです。

日記は、言葉で書いた情報です。
だけど、「記憶」とか「思い出」だとか言っていることだって、
実は「情報」なのではないかと僕は思うのです。


ま、ちょっとそう思った事を書いてみました。



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■仕事のはなし


ああ…ここ2日間、まったく仕事してない…。
何だろう、この、仕事に向かおうという気持ちの無さ。
まったくやる気が起きないのです。

ヤバイです。



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映画観る。
2月の5本目(21本目/2011年)。

WOWOW映画

『南極料理人』(2009年/日本)

南極越冬隊8名分の料理を、ひたすら作り続ける男性が主人公の
南極越冬映画。

主演は、堺雅人。

原作は、海上保安庁出身の西村淳のエッセイ『南極料理人』。
西村淳が、自身の体験を書いたエッセイを映画化したのである。
主人公の名前も、もちろん「西村さん」だ。

淡々として、ひたすら平和な長い長い共同生活を送る隊員たちの日常を
ただただ平々凡々と撮り続けた映画…と言っていいのではないだろうか。

いや、この「ただただ平々凡々」というのがいいというか…。
決して悪く言っている訳ではないのです。

生物がまったく住めない世界での生活ではあるんだけど、
悲壮感がまったくなく、
大学のサークルの合宿のような、ほんわかとした空気が
基地内にはあふれていました。

しかし、ペンギンやアザラシや白熊どころか、
細菌やウィルウスまでもが生息できないくらい寒い場所といのも、
なんか、すごいものがあるな。

ただ、
実際のロケ地は、北海道の網走だったようです。
関係ないけど「網走」って、書けと言われたら書けない字ですよね。
「あみはしり」って書くなんて、もう忘れてしまってました。

話を戻しますが、
長い共同生活の中では、挨拶や、几帳面さが大切なんだなと思いました。
そういうところから、ほつれが生まれ事件が起こる。

映画の中で、

「すげえオーロラが出たぞ!」

って言う隊員に向かって、
食事に一生懸命の隊員たちが

「オーロラなんて、どうだっていいよ!」

と言い返して食事を続けるというシーンがありました。

確かに。
食事以上に大切なことって、ありません。
すげぇオーロラが出ようが、一人の人間にとっての一回の食事に勝る
大事はありません。

人間の、日常の営みの大切さを思い出しました。
食事、睡眠、運動。
他のすべては、この三つに劣ると思いました。



■ウィキペディア『南極料理人』


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