さいきんの流星光
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映画観る。
2月の5本目(21本目/2011年)。

WOWOW映画

『南極料理人』(2009年/日本)

南極越冬隊8名分の料理を、ひたすら作り続ける男性が主人公の
南極越冬映画。

主演は、堺雅人。

原作は、海上保安庁出身の西村淳のエッセイ『南極料理人』。
西村淳が、自身の体験を書いたエッセイを映画化したのである。
主人公の名前も、もちろん「西村さん」だ。

淡々として、ひたすら平和な長い長い共同生活を送る隊員たちの日常を
ただただ平々凡々と撮り続けた映画…と言っていいのではないだろうか。

いや、この「ただただ平々凡々」というのがいいというか…。
決して悪く言っている訳ではないのです。

生物がまったく住めない世界での生活ではあるんだけど、
悲壮感がまったくなく、
大学のサークルの合宿のような、ほんわかとした空気が
基地内にはあふれていました。

しかし、ペンギンやアザラシや白熊どころか、
細菌やウィルウスまでもが生息できないくらい寒い場所といのも、
なんか、すごいものがあるな。

ただ、
実際のロケ地は、北海道の網走だったようです。
関係ないけど「網走」って、書けと言われたら書けない字ですよね。
「あみはしり」って書くなんて、もう忘れてしまってました。

話を戻しますが、
長い共同生活の中では、挨拶や、几帳面さが大切なんだなと思いました。
そういうところから、ほつれが生まれ事件が起こる。

映画の中で、

「すげえオーロラが出たぞ!」

って言う隊員に向かって、
食事に一生懸命の隊員たちが

「オーロラなんて、どうだっていいよ!」

と言い返して食事を続けるというシーンがありました。

確かに。
食事以上に大切なことって、ありません。
すげぇオーロラが出ようが、一人の人間にとっての一回の食事に勝る
大事はありません。

人間の、日常の営みの大切さを思い出しました。
食事、睡眠、運動。
他のすべては、この三つに劣ると思いました。



■ウィキペディア『南極料理人』


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