映画２本観る。

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『エトワール』（2001年/フランス）

フランスのオペラ座を舞台に活躍する
バレエダンサーたちを撮ったドキュメンタリー映画。
普段、ツンとすました感じを受けるバレリーナたちの
素顔を見ることができる。

想像はしてたけど、やっぱり厳しい世界です。
入るのも「狭き門」だし、トップクラスに居続けるのも
日々の努力を欠かせない。
メジャーリーガーやプロ棋士の世界に通じるものを感じました。

いや、何の世界でも同じでしょうね。
トップであり続けるには、並みの努力ではいられません。

40歳で定年だそうです。
あるバレリーナが映画の中で言ってましたが、
40歳で定年した翌日から一切のレッスンをやめたそうです。
半年間は、サイコーに楽しかったんですが、
だんだん筋肉が縮み始め、骨格に負担を与えるようになったそうです。
病気じゃなくてね。
そして痛みに悩まされ続けてるそうな…。

すごい話ですね～。

ただ、この映画、やっぱりドキュメンタリーだけあって、
ストーリー性はナシ。
そこが飽きちゃうところかな。
バレエやってる人なら面白く観られるかも。




『スリザー』（2006年/アメリカ）

クリーチャー系のホラー映画。
タイトルの意味は、
slither : ずるずる滑る、ヘビのように滑るように進む。

ある田舎町の郊外の森に、謎の生命体が乗った隕石が落下。
酔って森の中でふざけあうカップルの男の脳内に入り込み、
コントロールし始める。

その生命体は肉を食らい、その星の生物を全部吸収し、
滅亡させる生き物なのだそうです。

まあ、ノリで作った超Ｂ級ホラーといった感じの映画ですな。
それならもっと笑えるとこが欲しかったと思います。
でも、クリーチャーの動きがスムーズすぎてグロかった。

人類の存亡がかかっている！って感じだと思うんだけど、
最後まで、そこにはあまり触れずに、
主人公は、好きな女を救うために戦うのであった。

見どころは、あまりナシの作品。





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