さいきんの流星光
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日本人はとにかく「犯人探し」が好きだ。
何か問題が起こると、とにかく犯人を捜して攻撃対象を作りたがる。
攻撃の矛先が決まると、人間やっぱり安心するんだなー…

批判口調で書いているけど、僕自身もまったく同様。
何か問題が起こると必ず心の中で
誰が悪いんだ?と犯人探しをしています。
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■スケープゴート【scapegoat】
身代わりの犠牲者。
他人の罪を背負う者。
・昔ユダヤでヤギに人々の罪を負わせて荒野に放ったことから
[goatはヤギの意]        
(広辞苑より)
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ユダヤ人も昔はやっていたようだからスケープゴートを攻撃するのは日本人に限ったことではないようです。

犯人がハッキリしている件に関しては「犯人探し」はOkだと思いますが、
問題は犯人がハッキリしない場合です。

攻撃目標が決まらないと、怒りが体内にたまってしまってイライラむかむか…。
最初は、犯人を目指して槍を構えていたはずが
「誰でもいいから攻撃したい」
そう考えるようになってみたり。

そんな時、犯人らしき人物があらわれると一気に攻撃が集中するんです。
真犯人かどうかという確定作業はおろそかになる可能性大です。

前のめりになってるもんだから自分の判断力が鈍っている事に気づかない。
「あいつに違いない!」
と攻撃開始を宣言してしまう。

わかりやすい例を挙げると「若者のケンカ」でしょうか。

友人が殴られた。
頭にきたから報復に出向く。
それらしい格好したヤツを捕まえて
「おまえ俺のダチを殴ったな?
 そうだろ!そうに違いない!」

とボコボコにしてしまう。
殴られてる相手は、

「違う、俺じゃない!痛い!何すんだおメェェェェら!」

と叫んでいるのに聞きゃしない。
まさにスケープゴートです。
ヤギです。

スケープゴート事件は、一人ひとりの心の中で発生します。
起こさないように気をつけましょう。




くだらんオチで、すみません。(反省…)
ちなみに、今日の記事は特定の事件について書かれたものではありません。

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