杉山登志(とし)っていうのは、60年~70年代にかけて資生堂やモービル石油などのCMを手がけたCMディレクターだ。
37歳にして、自ら命を絶ったのだ。
その人の人生を紹介したドラマでした。
ドラマの中で、杉山がインスピレーションを受け、それがCMになって行く。
本編の中で、当時のCMがそのまま流れる。
そして間髪入れず現在のCM。
提供は資生堂だ。
当時のCMと現在のCMがピッタリとくっついて放映される不思議感。
時代は変わったな~と感慨にふける。
同時に、当時のCMの生々しさ、パワフルさを感じた。
杉山の口癖は、「嘘は、ばれる」だ。
徹底的に本物をフィルムに焼き付けようとする杉山。
しかし、杉山の名がビッグになればなるほど、会社が大きくなればなるほど、杉山は仕事と芸術との折り合いがつけられなくなって行く。
「嘘をつかない」
を実践できなくなって行くのだった。
そして、杉山は自ら命を絶つ。
なんか…、考えちゃったなー。
やっぱり芸術と現実というのは、本当に相反するものなんだと思いましたよ。
数々の芸術家は、芸術と生活のはざまで苦しみ、格闘してきたんですね。
そういう姿こそが、芸術家・作品を作る人たちの真の姿なのかも知れません。
杉山の最後の言葉は、遺書として残されている。
リッチでないのに
リッチな世界などわかりません
ハッピーでないのに
ハッピーな世界などえがけません
「夢」がないのに
「夢」をうることなどは・・・とても
嘘をついてもばれるものです
う~ん、このドラマ、良かったです。
「メッセージ」公式サイト

■流星光Twitter
37歳にして、自ら命を絶ったのだ。
その人の人生を紹介したドラマでした。
ドラマの中で、杉山がインスピレーションを受け、それがCMになって行く。
本編の中で、当時のCMがそのまま流れる。
そして間髪入れず現在のCM。
提供は資生堂だ。
当時のCMと現在のCMがピッタリとくっついて放映される不思議感。
時代は変わったな~と感慨にふける。
同時に、当時のCMの生々しさ、パワフルさを感じた。
杉山の口癖は、「嘘は、ばれる」だ。
徹底的に本物をフィルムに焼き付けようとする杉山。
しかし、杉山の名がビッグになればなるほど、会社が大きくなればなるほど、杉山は仕事と芸術との折り合いがつけられなくなって行く。
「嘘をつかない」
を実践できなくなって行くのだった。
そして、杉山は自ら命を絶つ。
なんか…、考えちゃったなー。
やっぱり芸術と現実というのは、本当に相反するものなんだと思いましたよ。
数々の芸術家は、芸術と生活のはざまで苦しみ、格闘してきたんですね。
そういう姿こそが、芸術家・作品を作る人たちの真の姿なのかも知れません。
杉山の最後の言葉は、遺書として残されている。
リッチでないのに
リッチな世界などわかりません
ハッピーでないのに
ハッピーな世界などえがけません
「夢」がないのに
「夢」をうることなどは・・・とても
嘘をついてもばれるものです
う~ん、このドラマ、良かったです。
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