さいきんの流星光
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まだテレビのワイドショーでは、亀田批判が続いている。
試合の疑惑の判定の事よりも、論点は、亀田興毅の言葉使いや態度が悪いという点に批判が集中しているように思える。
亀田父の教育はあれでいいのか?
パブリックな人間として、もっと礼儀を教えるべきなんじゃないのか?
という話になっている。

何ともくらだん議論をしている奴らがいるものですよ。
世界最高を目指して頑張って挑戦しているヤツに、言葉使いやお行儀が悪いなんて言うな!
本人たちは、もちろん虚勢を張っている部分もあるだろうし、ギリギリのところで闘っているっていうのに、そういうくだらん部分でイチャモンをつけて批判するな!と言いたい。
だいたい、そういう言動や態度を面白がって取り上げてきたのはテレビじゃないか。
批判するなら、テレビ局の姿勢を批判しろって言うんだ。

亀田のような、「おもしろ視聴率獲得人間」が大好きで、旨みを察知したらニコニコ笑顔で飛びついてきて持ち上げて、利用するためにどんどん際限なく褒めちぎる、それがテレビじゃないか。
そして、うわべの美味しいところだけを食い尽くしたら、あとはポイと捨てるのだよ。
魚を食ったことない子供が食い散らかした骨のように…。

金のために人間や才能を潰す国なんだよ。
企業のためには個人の存在なんて、無きに等しいのだよ。
これだから日本って国はダメなんだよ。

亀田の態度が悪いなら、メディアで「けしからん!」と叫ぶのはいいですよ。
「俺は気に入らん!」というやくみつるみたいな人をたくさん出せばいいじゃないですか。
それでいいんです。
でも、亀田親子に改めさせようっていうのは、どう考えても行き過ぎだと思います。
やってる人なんだから、闘ってる人なんだからいいんだよ余計なこと考えなくても。

僕は、そう思います。




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