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アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

2016 関西学生アメリカンフットボール 最終戦 立命館大学VS関西学院大学

2016-12-04 00:20:19 | アメリカンフットボール
 11月20日、万博球技場にて今年度の関西学生アメリカンフットボール最終戦、立命館大学と関西学院大学との一戦が行われた。
 今年度から、甲子園ボウルへの出場権が関西リーグの2位のチームのも与えられることから、この最終戦の位置づけが例年と変わっている。すなわちこの試合に勝った方が甲子園に行けるというわけではないということである。(以前関東もこの形だったような。確か早大は関東2位で出てきたことがあったはず。)
 そういうわけで関西リーグの最終戦の位置づけが非常に微妙なものになっている。
 といっても試合会場は満員。熱気にあふれいる。

 試合展開は、一昨年ぐらいの立命館を見るような見事な敗戦ぶり。ファーストシリーズで関学に得点を許すと、反側等でペースを崩して、あとはズルズルと関学のペースで時間を消費され、いいところなくタイムアップで敗戦という展開である。
 
 ちなみにスコアは下記のとおり。

     立命館大学   関西学院大学
 第1Q   0   -   7
 第2Q   0   -   6
 第3Q   0   -   7
 第4Q   6   -   2
---------------------------------
  計    6   -   22

 第4Qで1TD返すのが精一杯、セーフティのおまけまで食らってなにしとんねん。去年の試合で一皮むけたと思ったのは錯覚だったのかと言いたくなるような試合ではあったのだが、果たしてこれが本当の実力差なのかどうかがである。

 

 今年は、この試合ともう1試合を含めて準備をしないと甲子園に行けないのである。大事なのは次の試合なのである。まだまだ、折り返し点という感じである。箱根駅伝風にいえば、とりあえず往路優勝は関学でした。復路優勝は、まだ決まっていない。しかもその復路優勝が甲子園ボウルに進むことができるのである。さあどうなるのか?

 立命は、負けたとはいえ、前半はいくつか変化のあるプレーをしていたが、後半は単純なプレーに終始していたような気がする。得点を挙げた最終シリーズは、かなり本気だったと思うが、それ以外はどうか?

 
 
 この試合は、立命は、関学がはじめから攻めてくると思ってなかったんじゃないだろうか?ちょっと様子を探ってくるかなと思ってた部分があるんじゃないだろうか?ディフェンスの不用意な部分があったような気がする。ただ、想定外とすれば西村のランが進まない、OLが結構押し込まれているというところであろうか。

 ただ、立命は、西村以外のRBは全く使っていないし、WRも猪熊や渡邊のスペシャルなプレーがそんなに見せていない。そして、次の試合からは、陰のホットラインTE成田が帰ってくるという話だ。オフェンスのプレー、特にセットプレーが崩れた時に成田へのパスがヒットするような場面が出てくれば面白い。そして、伏兵になりそうなWR渡邊、スーパープレーヤ―WR猪熊が活躍すれば立命の優位は見えてきそうだ。特にWR猪熊がこれまで目だった活躍をしていないので、この試合のキープレーヤーになりそうな気がする。とはいってもこの試合は、OL、DLのラインの奮起にかかっている。チーム一丸となって、フィールドを捻じ伏せましょう!

 

 立命には、失うものはありません。むしろ勝った関学の方がモチベーションの維持が難しいはず。ファーストプレーでガツンといって、この前の試合とちょっと違うぞと思わせればこっちのもの。とにかくはじめが肝心。ガツンと行きましょう!

 

 12月4日に行われる西日本代表決定戦は午後2時万博球技場にて行われる。ちょっと天気の具合が心配だ。

 
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