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アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

大学野球㏌甲子園

2018-06-12 19:06:10 | その他
 先日、およそ30年振りに大学野球を観戦した。少し前から、久しぶりに立同戦でも見に行ってみたいなあと思っていたところ、今シーズンは甲子園でのゲームがあるとのこと。これまで関西の大学野球というと、当時は西京極球場と呼ばれていたわかさスタジアム京都や滋賀の皇子山球場が主な試合会場であった。立同戦が皇子山球場で行われるときは、大学から皇子山球場までバスが出ていて、校歌やグレーター立命などを練習しながら球場まで向かったものである。高校野球の聖地、甲子園での大学野球というのも面白い気がしたので、近鉄電車、阪神電車を乗り継いで甲子園球場へ向かった。

 この日は、立命館大学と近畿大学との一試合のみであった。これまでに、立命と近大は、2試合戦っており、第1戦は、8-1で近大が、第2戦は、5-3で立命が勝利ということで、1勝1敗で第3戦ということになり、またこの試合に立命が勝って勝ち点をあげると立命の優勝が決まり、また近大が勝つと逆転優勝に首の皮が一枚が繋がるという大一番であった。

 

 いよいよ試合開始。近大は小寺、立命は山上と両エースの先発、立命の後攻で試合は始まった。

 

 一回表、近大は走者を出すも無得点。一方立命は、注目の三番辰巳の二塁打を足掛かりに、1点を先制した。辰巳選手、センターの左にポテンと落ちる打球を二塁打にできたんだから走るのはかなり速そうな感じである。ちなみにこのヒットがリーグ戦100本目のヒットとのこと。(史上28人目、このあと同志社戦でもヒットを積み重ねて、104安打。元オリックス田口の連盟記録123本も射程圏内ですね。)

 

 2回表にも、チャンスを迎え、2塁にランナーを置いて、ライト前ヒット。同点を狙ってホームをつくもライトからの好返球でタッチアウト。同点ならず。結局、このプレーが勝負を分かれ目だったと思う。

 その後も近大はランナーを出すも、山上投手の力強い投球の前にホームを踏むことができない。何回かパットを折る場面があったから球威はかなりありそうだった。途中気が付いたのだが、立命は、7番打者以外全部左打者。なんとも見事な左偏重打線。しかし、近大の小寺投手はサウスポー。大丈夫なのか?と思いきや、立命は数少ないチャンスを確実に得点につなげ、3回、6回、8回と1点ずつ加点し、試合を優位に進めた

 

 近大は、8回に1点を返したのみ、試合は徐々に立命の優勝というムードがどんどんと高まっていく。

 9回、ツーアウト、セカンドゴロ試合終了かと思いきや、ここは立命らしくエラーで仕切り直し。

 

 最後は、ファーストゴロで試合終了!

 

 ベンチから選手が出てきて、マウンド上で歓喜の輪ができた。立命館大学4季ぶり38度目の優勝。最終節、立同戦を待たずに優勝決定となった。

 

 う~ん、看板カードの前に優勝決定。これでは、立同戦の盛り上がりに欠けるかもしれないなあ。しかし、大学野球、お客さんが入らないね。この日はバックネットうらのいいところでゆっくりと試合観戦ができた。最近、プロ野球を見ると、打球等のスピードに全くついていけないので、大学野球ぐらいのスピードの方がまだついていけるような気がする。

 

 大学野球って昔っから試合終了後のあいさつってあったのかなあ。なかったような気がしたんだけど・・・。

 

 この日は、近大の応援団とチアリーダーが来てました。僕が知っている30年前は、応援団のごつい兄ちゃんの野太い声しかしなかったので時代は変わるものである。

 立命館大学は、全日本大学選手権の初戦を突破。6月12日、2回戦国際武道大学との対戦になる。がんばれ~。
 
 

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