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アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

自滅!試合終了

2012-11-26 22:57:20 | アメリカンフットボール
 立命VS関学
 1Q:0-0
 2Q:0-10
 3Q:0-10
 4Q:0-7
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TOTAL:0-27

 このスコアを記すにあたって、正直屈辱という言葉しか浮かんでこない。実際、昨年の敗戦から何を学んだのか?全く昨年の焼き直しのような試合だった。
 ミスから得点を許し、後はゲームを立て直すこともなく、ただ崩れていくに任せる試合だったような気がする。
 おそらく、地力は得点ほどの差はないだろう。見ていても、ディフェンスもオフェンスもライン戦は負けてはいない。

 試合当初も、パントブロックから得点を失うまでは、どちらかといえば立命が優位な展開であった。その後は、すべての得点は、ミスが絡んでいる。まともにドライブをされて得点を失ったのは1シリーズだけである。
 あとは、すべてファンブルあるいはインターセプトによるターンオーバーからの得点である。

 ここまで書くと、結局去年と同様の書きぶりになってしまう。
 ディフェンスは、そこそこ頑張ったものの、オフェンスがあれだけ好位置で攻撃権をなすすべがないだろう。それよりも、勝負どころでノーハドルで攻めてくるのに何故簡単に乗ってしまう。タイムアウトとるべきところは、いくつもあったんではないか。負けている側がなぜ、タイムアウトの回数を残したままなのか理解に苦しむ。

 オフェンスは、いわずもがな。昨年、何をやりたいのかわからないまま終わったオフェンスは、今年は何もできない、やらないまま終わった。1年間の集大成という言葉とはうらはらな展開であった。
 そして昨年、エースQBの故障で苦しんだ。今年は、ゲーム中にエースレシーバーが怪我をした。となればそういうことは想定内でしょう。なぜ思考停止してしまうのか。
 ミスはミスとして、続けて同じようにミスをする、連鎖を防げなかったのはベンチワークとしてどうだったのだろう。

 そして、いつも思うのだが、挑戦者として仕掛けていかないといけないチームが、横綱相撲を取ろうとするのだろう。後半、盛り返すのが苦手なのであれば、前半をもっと仕掛けていかないのだろう。
 もっと言えばヘッドコーチの理想像とチームの傾向がミスマッチしているようにも見える。

 やっぱり、頭の中は疑問符が飛び交うのである。
 そして、関学に翻弄されて敗戦をする10年ほど前の立命の姿と重なってしまう。

 今の首脳陣に変わってから、プレーオフでの優勝が1回だけである。立命は、徐々に低迷期に入りつつあるような気がする。
 関学、関大の2強時代が訪れるのかもしれない。

 直接は関係ないのかもしれないが、ホームページやイヤーブックを見るたびに違和感が募る。

 立命は、もっとがむしゃらさがいるんじゃないのと思った試合でした。
 今年は、絶望しか見えない一戦でした。

 

 

 
 

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