休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

天塚古墳に行ってみた

2012-11-20 00:37:57 | 史跡を歩く
 以前、京都にきた際に、はっきりした場所がわからず断念したのだが、機会があって太秦の方に来たので再度挑戦。
 住宅街と大きな工場に挟まれ、案内板もないので探すのに苦労したが、住宅街を抜けた路地裏に写真のような朱塗りの鳥居を発見し、やっとこさ古墳にたどり着くことができた。
 古墳の入り口のところには、案内板と鳥居が立っており、ちょっと妖しげな雰囲気が・・・。
 
 


 案内板によると、6世紀の前半に作られた前方後円墳であるとのこと。全長71m、前方部幅50m、高さ8.5m、後円部は、直径40m、高さ8mで、前方部が後円部の直径より幅が広く、高いという後期古墳の特徴を示しています。

 ちょっと微妙な雰囲気を感じつつ、鳥居をくぐっていく。古墳の周りを周回できるようになっており、回ってみることに、写真は前方部の状況です。

 


 途中、墳丘に登れるようになっていたので、登ってみることにした。
 
 
 


 たくさんの神様が祀られていました。おもわず子どもの受験よろしくお願いしますと拝んでしまいました。

 たぶんここはくびれの部分であったような。

 墳丘を一周すると社務所があり、それに隠れるように横穴式石室が開口しているのを発見。
 
 


 


 早速、当日、この古墳を探検するために購入したLE懐中電灯を片手に中に入ってみる。
 玄室は片袖式となっており、奥壁のところにはお稲荷さんが祀られています。

 


 中は思ったより広く、立って見学することができます。
 写真は、内部から外を見た写真です。



 この石室以外にもう一箇所横穴式石室が開口しているのですが、この日は覆屋に鍵がかかっているのではいれず。板塀の隙間からカメラを差し込んで取った写真がこれです

 


 石室の入り口には古墳の石室の図が貼られていました。こういうのがあるということが、機会があれば見れるときもあるんでしょうね。たぶん。
 この石室も奥にお稲荷さんが祀られています。

 現在開口している古墳の石室は2基あるが、まだ前方部にあるといううわさもあります。

 古墳全体が、宗教施設となっており妖しげな雰囲気が漂っていますが、これはこれでパワースポットとして楽しめるかも。
 
 最後に、この古墳も秦一族が墳墓ではなかったかとのこと。そういえば秦氏と稲荷信仰とはつながりがありますが、たまたまなんでしょうか?
 
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