肥宝館 -貧すれば丼する-

【埼玉 武里】 煮干乱舞「中華そば 醤油(900円)」

支店拡大中の「煮干乱舞」で絶品煮干し中華そばを

飛ぶ鳥落とす勢いの煮干し系の名店「煮干乱舞」へ。2015年に埼玉・杉戸町の道の駅「アグリパークゆめすぎと」にて屋台形式で創業。その後、翌年10月にはコチラの武里駅至近に移転し総本店とした。2018年は、同じ春日部市内の八木崎、それから越谷に相次いで支店をオープンするなど活発な1年となった。

気付けば師走。そんな2018年を振り返り、真昼間から総本店詣でに。最寄りの東武スカイツリーライン「武里駅」は、普通電車しか停まらぬ小さな駅。都心からアプローチする場合は、準急か急行で、1つ手前の「せんげん台駅」まで一気に行ってしまうのが楽だろう。店舗は駅西口を出て、パチンコ屋「武里スポーツ館」のすぐ裏手だ。

メニューは「中華そば」と「濃厚中華そば」が醤油・塩の2味。頻繁に限定メニューの情報も出るので、公式ツイッターで確認を。今回オーダーしたのは「中華そば」。スープは大量の煮干しから旨味を抽出。苦みはあるが、動物系出汁の下支えもあり、円みのある飲み口に上手くまとめられている。

そのスープに合わせるのは、低加水でパツパツの細麺。スープとの絡み、小麦の風味、歯切れともに良い。ピンク色のチャーシューは低温調理のロース肉。単体で十分に旨いので、お好きな方は増量を。また、今回は連食中なので控えたが、トッピングではウズラの玉子を侍らせる「うずら乱舞」が人気だ。

さらに、お腹に余裕のある方は、味付きの替え玉「和え玉」を頼むべし。醤油、塩、辛と、ニンニク風味の「ジロ」の4種を揃えている。なお、お店は朝7時からの通し営業なので、朝ラーと洒落こむことも可能だ。平日の午後3時前後に訪問すると、ほぼ並び無しで啜ることが出来るのもありがたい。

<店舗データ>

【店名】 煮干乱舞(にぼしらんぶ) 総本店
【住所】 埼玉県春日部市大場1114-1
【最寄】 東武スカイツリー線「武里駅」徒歩2分

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