肥宝館 -貧すれば丼する-

【埼玉 新越谷】 自家製麺中華そば 番家「中華そば 塩(680円)+トッピングねぎ(100円)」

休日は朝ラーも可能。新越谷の本格喜多方ラーメン

東武スカイツリー線の「新越谷」と、JR武蔵野線の「南越谷」。駅名こそ違うが路線が十字に交わる要衝だ。今日は駅の北東側、南越谷ゴールデン街を抜けた先にある「番家」へ。 ご主人は製麺機メーカー「大和製作所」のラーメン学校を経て2019年4月に創業。二郎インスパイア「へーちゃんラーメン」閉店後に居抜きで入った形だ。

提供するのは豚骨清湯に平打ち縮れ麺を合わせた王道の喜多方ラーメン。スープは塩と醤油の2種あり、中華そばが680円からで、肉そばは980円。瓶ビールや焼酎、サワーなどの酒類や、乱切りチャーシューや、福島の郷土料理「イカニンジン」などのツマミも提供している。今回は「中華そば 塩」にネギをトッピングしオーダー。

澄んだ豚骨スープは、アッサリした飲み口ながら、出汁をしっかりと感じられる。塩も丁度良い塩梅で効いていて旨い。味が薄かったら使って下さい」と丼とラーメンの塩ダレが渡されるのだが、特に必要はない。なお塩ダレには、角を取るために微量の醤油を加えているそうだ。自家製の平打ち縮れ麺も、スープとの相性は抜群である。

トッピングは薄切りのチャーシュー、メンマ、麩、青ネギ。いずれも手抜かりは無い。別皿で提供される追加のネギを少しずつ加えながら、あっという間に完食した。全く罪悪感がなく、呑んだシメにも最高の一杯である。ちなみに、日曜と祝日は朝7時から営業していて、本場・喜多方同様に「朝ラー」を楽しめる。嬉しい店が出来たものだ。

<店舗データ>

【店名】 自家製麺中華そば 番家
【住所】 埼玉県越谷市南越谷 2-2-6
【最寄】 東武スカイツリー線「新越谷駅」徒歩2分

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