肥宝館 -貧すれば丼する-

【荒川区西尾久】 RAMEN SHELTER「牡蠣塩ラーメン(850円)+釜揚げしらす丼(200円)」

荒川区小台、恍惚の牡蠣ラーメン

都電荒川線の小台停留所から徒歩3分ほど。旧小台通りの商店街に2020年10月10日にオープンした「RAMEN SHELTER(シェルター)」へ。ご主人の瓜田氏は、ときわ台「スープメン」の出身だが、独立の際に「レシピを盗んだ」など修業元とモメているようだ。SNS上での言い合いで真相も不明なので、今日は純粋に麺を楽しむことに。

落ち着いた雰囲気の店内はテーブルのみ15席ほど。異色のコラボで、店奥では花の販売も行っている。麺メニューは牡蠣塩と牡蠣醤油の2種のラーメンと、和風鰹節まぜそばをラインナップ。また、この日はサイドメニューに釜揚げしらす丼、なますレーズン、おつまみセットもあり、ビールと白ワインを飲むことも可能である。

今回は人気の「牡蠣塩ラーメン(850円)」に「釜揚げしらす丼(200円)」を追加しオーダーした。スープはサラッとした飲み口で牡蠣の旨味がしっかり溶け出した逸品。口に含めば磯の香りがフワッと広がる。塩ダレもよい塩梅だ。そこに三河屋製麺のしなやかな中細ストレート麺を合わせている。柔らかな茹で上がりでスープを吸って旨い。

トッピングは大判のレアチャーシュー、ペースト状になった牡蠣のアヒージョ、岩海苔、刻み海苔、カイワレ、刻みネギが乗る。牡蠣のペーストはオイルの風味で嫌な生臭さが打ち消され、丼全体に更に磯の香りを広げてくれる。岩海苔と牡蠣が麺に絡みつき、旨さもブースト。お好みで卓上のニンニク酢をどうぞ。

続いて「釜揚げしらす丼(200円)」を。大き目でふっくらしたシラスを胡麻油と塩で和えて、出汁で炊いた飯の上に乗せてある。胡麻油の香ばしさに刻みネギの香りも相まって絶品だ。途中でラーメンのスープを回しかけて完食。大満足のランチとなった。この日は残念ながら味玉(100円)が売り切れていたので、次回は必ずや!

<店舗データ>

【店名】 RAMEN SHELTER
【住所】 東京都荒川区西尾久5-3-24
【最寄】 都電荒川線「小台停留所」徒歩3分

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