肥宝館 -貧すれば丼する-

★閉店★ 【池袋】 麺屋 六感堂「特製ワンタングリーン麺 しお(1200円)」

麺も店内も緑。ユーグレナ配合の優しいラーメン

池袋駅東側の春日通り沿い、六つ又陸橋そばにある人気店「麺屋 六感堂」へ。ご主人の渡邊直樹氏は飲食店などで経験を積み、製麺機メーカー「大和製作所」のラーメン学校経て2014年4月に創業。ちなみに、2019年3月には池袋駅の西側に、2号店となる「中華そば 六感堂」をオープンし、本店同様に人気を博している。

六感堂といえば、ミドリムシ=ユーグレナを練り込んだ緑の麺「グリーン麺」が有名である。メニューは、そのグリーン麺を使ったラーメンが塩と醤油の2種が主軸で、ほか「煮干和えそば」や平日限定の汁なし担々麺、個性的な限定メニューなどを揃えている。今回は「特製ワンタングリーン麺」を塩でオーダーした。

透明感のあるスープは、煮干しと鰹節の魚介系出汁が軸で塩味は控え目。その分、出汁の味が前面に出ており旨い。麺はユーグレナで緑がかっているが、嫌な味は全く無いのでご安心を。さすがの自家製麺で、加水率を絶妙に調整。コシも喉越しも、スープとマッチしていて非常に良い。スープと麺だけでも十分に満足できる。

トッピングには、鶏豚の2種のチャーシューに、餡にしっかりと味のついたワンタン、スープを濁さぬよう控え目に味付けされた味玉、細切りメンマ、紫玉ネギ、三つ葉。ジャンキーとは無縁な優しい雰囲気で丼全体をまとめている。ユーグレナには59種類の栄養素が入っているという。体に何か良い事が起きればよいのだが・・・

<店舗データ>

【店名】 麺屋 六感堂
【住所】 東京都豊島区東池袋2-57-2
【最寄】 JR山手線「池袋駅」徒歩8分

★2022年4月末でここ東池袋の「麺屋 六感堂」は閉店
★2号店の西池袋「中華そば六感堂」は2022年9月にリニューアル
 屋号を「ROCK'ANDO 六感堂」に変更し営業中

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「東京都 豊島区」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事