神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

戦争と平和

2006年11月11日 | その他
 今日DVDを借りてきて観ました。いや長い。208分の大作です。それでもお話がとびとびになっている感じがしましたから、トルストイの原作はもっと規模が大きいということでしょうか。
 ちょっと「風と共に去りぬ」と印象が似ている感じがしますね。でもこの作品で最も印象に残るのは、ものすごい規模の戦闘シーンです。今だったらCGで処理するでしょうが、そんなもののない時代ですから、あの迫力を出すためにはひたすら物量に頼らざるを得なかったでしょう。あのボロジノの会戦を俯瞰する場面でNG出したらどうするんだろう、とよけいな心配もしたくなりますね。
 物語としてみるといささか単純で、傑作とはいえないと思いますが、その規模だけで映画史に残る作品と言えるでしょう。
  それはそうと1時間くらい観たところから、英語の字幕に替えてみたのですが、これって面白いですね。ところどころ省略してあるところもあって、完璧なテープ起こし(?)になってはいませんが、結構勉強にもなりますね。

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3 コメント

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読みながら見ると (梔子)
2006-11-12 07:49:04
映画の台詞って、聞き取ってるようで聞き取れてないのであらためて書いてあるので読むと、へえそうだったのかと思いますね。(日本語の字幕結構見てるますが)

戦争と平和って随分昔に読んだ気がします。
でもまったく思い出しません。
ここまで忘れるかと自分にあきれます。
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Unknown (神戸の小父さん)
2006-11-12 20:45:22
梔子さん、こんばんは。
原作を読まれたのですか。私が読んだ一番長い小説はモンテ・クリスト伯ではないでしょうか。どうも長いのは苦手です。それと登場人物が多いと、名前が憶えられなくて困りますね。
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とんでもない! (梔子)
2006-11-14 18:53:12
翻訳です。昔はトルストイでも、ドフトエフスキーでも果敢に挑戦したものです。
今は厚い本は翻訳でも敬遠してます。
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