神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

コルンゴールト ヴァイオリン協奏曲 Op.35

2006年05月18日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はシャハム/プレヴィン/LSO
 1946年作曲。49歳のときの作品です。戦後の曲なんですね。
 親しみやすい曲です。名曲とは言えないと思いますが、素直な曲でしょう。でも先日聴いたバーバーのヴァイオリン協奏曲の方がずっと素晴らしいですね。あれに較べると、この曲はなんというか、俗っぽい感じがします。どの辺が、と訊かれると答えられないんですが、なんとなくそう感じます。先入観のせいかも知れませんが映画音楽みたいな印象です。訴える力が弱いとも言えましょうか。音楽って難しいところもありますね。

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2 コメント

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私も買いました (jsbach2005)
2006-05-19 17:46:37
こんにちは。 私も DG の同じ CD を買いましたが、両方とも楽しめました。 でもこれらをベートーベンやブラームスとは同じまな板では論じられませんね。 「聞かせてやろう」というよりは、「良かったら聞いてみて」といった感じでしょうか。  以上
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Unknown (神戸の小父さん)
2006-05-19 22:45:52
jsbach2005さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

「良かったら聞いてみて」:確かにそういうところがありますね。少なくとも「すべての人類にメッセージを送る!」といった肩に力の入った感じはありません。これも音楽に限らず20世紀以降の芸術全般の特徴なのでしょうか。
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