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新型コロナウイルスと免疫力

2020-01-23 15:36:37 | 健康

自然良能運動(椅子と立位)

 

新型コロナウイルスと免疫力

 

免疫力は、リンパ節からリンパ球を体に送り出す事が、

出来る量が多い程、

免疫力が強くなります。

 

病気にならなくなります。

 

リンパ節の中のリンパ球は、

体を活動的にする働きをする交感神経が働くと、

出口がふさがれ、

リンパ球が体の中に流れ込まなくなります。

 

交感神経が働き、

体が元気な状態になると、

病気になり易くなるとでも理解されそうですが、

そうではありません。

 

体に体の外から刺激が加わると、

体を守る為に、

交感神経を働かせて、

刺激が加わる前の状態に戻し、

体を安定させようとする様になります。

 

その働きが本来の働きを十分に果たし、

体が安定すると、

交感神経を安定させる働きをする、

体をリラックスさせる神経、

副交感神経を働かせる様になります。

 

この状態の時、

リンパ節の扉が開き、

リンパ球が体の中に流れ込み、

免疫力を働かせる事になります。

 

ここで、自律神経の働きは、

筋肉の状態に置き換えて考える事が出来ます。

 

体を活動的にする交感神経の働きは、

頸から背中の筋肉に、

また、

体をリラックスさせる副交感神経は、

頭と仙骨の筋肉の状態に置き換える事が出来ます。

 

例えば、

緊張したり、ストレスを感じたり、

手や上半身を使い過ぎたりすると、

自律神経を使った量だけ、

頸から背中の筋肉が、

縮んで硬くなる体の仕組みがあります。

 

そうすると、

硬くなった組織に血液を循環させる為に、

交感神経を働かせて、

血圧を上げる働きが起こります。

この時、

あまりにもこの部分の筋肉が硬くなっていると、

この部分の筋肉は、

頭を支える筋肉でもある為、

体を横たえて頭を支える必要がない姿勢を取り、

筋肉を弛緩させようとする行動を取る様になります。

 

筋肉が緩めば、交感神経の働きも回復させる事が出来ます。

また、

風邪の初期は、寒気、筋肉を小さく振動させる事で、

体温を上げる事で、細菌やウイルスから身を守る働きを、

する様になります。

 

頸から背中の筋肉には特に体温を作り出す作用が、

あります。

 

この様に、交感神経が短い時間働き、

体を元の状態に戻す事が出来、

副交感神経が働く体の状態を作り出せる時、

免疫力が働く事の出来る環境になります。

しかし、

体に歪みがあると、なかなか元の状態に戻す事が出来ずに、

交感神経が働き続ける状態になる事があります。

免疫力が低下した状態になります。

 

ところで、

自律神経の働きについてですが、

交感神経の働きを越えない程度に、

副交感神経が働いている状態が必要になります。

 

全体として、強くなったり弱くなったりと、

働いています。

 

副交感神経が優位になるという事は、

ありません。

 

心臓の働きに例えると、

心臓は止まってしまいます。


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